知らないと損する!Facebookページで他の企業をタグ付すると、リーチが拡大するようになる!その効果は?

2014/03/04

企業ページが他の企業ページを投稿でタグ付けできるようになりました。


Facebook タグ付け

Facebookは先日、企業ページが他の企業ページをタグ付けできるようになったということを発表しました。


こちらの新機能を使うと、タグ付けしたページのファンにも投稿が表示されるため、リーチが大きく伸びることは確実となりそうです。


今回の記事では、新機能の概要やメリット・気になる点などをご紹介します。



■目次


企業ページが他のページをタグ付けできるようになりました。


-「他の企業をタグ付け」ってどういうこと?


-どういう形で誰に表示されるの?


-他のページをタグ付けするメリットは?


-タグ付けに関して気になる点


企業ページが他の企業ページをタグ付けできるように


「他の企業をタグ付け」ってどういうこと?


普段の投稿で友達をタグ付けするような感覚で、企業ページをタグ付けできるようになりました。


やり方はとても簡単で、投稿に@マークを入れて、続けてブランドページを入力するだけです。


▼コカ・コーラさんをタグ付け。普段の投稿で友達をタグ付けする方法と同じです。


たったこれだけで、投稿にコカ・コーラさんがタグ付けできちゃいます。


どういう形で誰に表示されるの?


『ガイアックスソーシャルメディアラボのFacebookページが、投稿にコカコーラさんのFacebookページをタグ付けした場合』、次の人達に投稿が表示されます。


・ガイアックスソーシャルメディアラボのファンのニュースフィード


・コカ・コーラさんのファンのニュースフィード


・ガイアックスソーシャルメディアラボのタイムライン


つまり、タグ付けした側とされた側両方のニュースフィードに表示さるため、リーチの増加が見込めます。


タグ付けされたページのタイムラインには、投稿が表示されないようです。


▼タグ付けされた投稿の例



▲『Dwight HowardがBleacher Reportにタグ付けされました』


画像はDwight Howardのファンのニュースフィードに表示される場合です



なお、検証ができないので確実なことは言えませんが、おそらくエッジランクがここでも機能するはずなので、タグ付けしたからといって双方のファン全員のニュースフィードに表示される、ということはないと思います。


他のページをタグ付けするメリットは?


・リーチの増加が見込める


・他企業との連携で更に投稿を面白くできる


こちらの2つのポイントが大きいと思います。


リーチの増加については上で語ったように、タグ付けしたページのファンにも投稿がリーチするという単純な理由からきます。


2つ目のポイントについては、例えばスポーツ用品店とスポーツ選手や、スーパーと料理ページ自治体ページと地元のお店・旅行会社などなど、様々な組み合わせやコラボでコンテンツを発信し、双方のファンに好まれるコンテンツを合理的に発信することができそうです。


タグ付けに関して気になる点


さて、ここまで聞くと『じゃあこれを使ったら、小さなページが無関係の人気ページにタグ付けして投稿のリーチを伸ばせるのでは!?』なんて考えがよぎりますよね。


さすがにその辺りに関しては、Facebook側もアルゴリズムの調整などをおこない、双方のファンに関連度の高い投稿がしっかりと表示されるようにするようです。


しかしながら、例えば一見関連性のありそうなスパムページがタグ付けをした場合など、その辺りの審査がどうなるかなどが気になります。


この機能でFacebookはどうなる?


今回の新機能をうまく使えば、Facebook上で投稿のリーチが大きく伸び、ファンのエンゲージメントの増加も狙えると思います。


ですが、誰でも簡単にタグ付けができるようになるということに関して、なにか弊害が出てこないかも少し気になります。


LINEの方では、先日の『3つの新サービス』の動きもありますし、Facebook側でも企業活用に関して、更なる一手がなにか欲しいと感じてしまいます。


Facebook運用者の皆さんは、既存の機能をどう活かすかというアイデアが必要になっていきそうですね。


そういった企業活用に関するアイデアについても、ラボの方で発信していきたいと思っています!




以上、『知らないと損する!Facebookページで他の企業をタグ付すると、リーチが拡大するようになる!その効果は?』でした。


この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

企業のWeb担当者様が積極的にSNSをビジネス活用していけるよう、ソーシャルメディア関連の「最新ニュース」「運用ノウハウ」「事例・データ」の情報を素早くキャッチしてお届けします。