お気に入りをブックマークする「Pinterest(ピンタレスト)」。基本操作の「ピン」「リピン」とは
2015/06/15
4月16日に日本オフィスを開設したばかりのPinterest。今後日本で積極的に展開していくと考えられます。
写真共有アプリのInstagramと比較されることが多いPinterestですが、実はSNSではなく、画像や動画を「ブックマーク(Visual Bookmarking Tool)」するツールであるということをご存知でしょうか?
※詳しくはソーシャルDBの姉妹ブログ・ソーシャルメディアラボの記事「実はSNSではなかったPinterest(ピンタレスト)!インスタグラムとの違いやブックマークとしての使い方を徹底解剖」をご覧ください
https://gaiax-socialmedialab.jp/pinterest/402
当ブログでもPinterestの記事を順次公開していきます。今回はPinterestの基本操作である「ピン」と「リピン」についてまとめてみました。
■「ピン」と「リピン」はどう違うのか
・ピン
Pinterestを使っていくにあたり、理解しておかなければならないのが「ピン」と「リピン」についてです。
Webサイトを見ていく中で、そこで見つけた画像や動画をお気に入り登録して、自分のボード(テーマ別の掲示板)に収集することを「ピン」すると呼びます。
Pinterestは画像や動画を「保存」するサービスではなく、あくまでブックマークなので、当該サイトの記事が削除されたりWebサイトがなくなってしまうと閲覧できなくなります。
ブックマークしたものは公開・非公開設定が可能で、公開して使う場合はソーシャルブックマークサービス(はてなブックマークなど)に限りなく近いサービスとなります。
Webサイトの管理者側が専用のプラグインを導入することで、画像にカーソルを合わせると表示される「Pin it」ボタンを表示させることができます。
逆に閲覧者側は、ブラウザ(Google Chrome、FireFoxなど)の拡張機能を使うことで、画像・動画にPinするためのボタンを表示させることもできます。
例:Google Chrome公式拡張機能[ピン]ボタン
https://chrome.google.com/webstore/detail/pin-it-button/gpdjojdkbbmdfjfahjcgigfpmkopogic?hl=ja
・リピン
リピンとは、他のユーザーがすでにピンしてPinterest上にブックマークした画像や動画に対して「ピン」することを指します。感覚としては、Twitterのリツイートに近いといえるかもしれません。
Pinterestの検索画面からは、すでにユーザーによってブックマークされた画像や動画を検索することができます。
リピンした画像や動画は、他のWebサイトでブックマークしたピンと扱いは変わりません。通常通り、ボード別にブックマークしていくことができます。
Pinterestの基本は、このピンとリピンを繰り返しブックマークするコンテンツを溜めていくことから始まります。
ボードを非公開にしたまま、自分だけが見られるカタログとして使うも良し、積極的に何が好きで何に興味があるかを表に出し、自分のボードからリピンしてくれるユーザーとコミュニケーションを取ったりと、幅広い使い方が可能です。
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部