Pinterestに新機能! 検索結果をローカライズ、サジェスチョン機能も日本語に対応

2015/10/30

2015年10月、画像ブックマークツールのPinterestは、ユーザーの設定している言語と居住国に基づいて検索結果が表示されるローカライズ検索機能を発表しました。


2015年9月には月間アクティブユーザーが1億人を超えたばかりで、今後日本市場に合った開発を進めていくとしており、そのうちのひとつの施策が始まったといえます。


■「日本」に関連した画像やURLが優先化、検索サジェスチョンも対応!


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自身のホーム画面から「アカウント設定」を選び、言語を「日本語」に、居住国を「日本」にそれぞれ設定してみましょう。以下で具体的に何が新しくなったのか、写真を挙げて説明していきます。


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試しに「ケーキ」とカタカナで検索してみました。すると、アルファベット表記された日本人の投稿や、説明書きは英語でも日本語で書かれたサイトの投稿であるなど、しっかりローカライズできています。


そして、検索バーの下にも注目です。Pinterestの進化はローカライズ機能だけでなく、これまで英語にのみ対応していたサジェスチョン機能も、日本語を含め計5か国語まで対応するようになりました。


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比較的新しい人気ワードである「ラグビー」で検索してみると、サジェスチョンの数は多くはありませんが、しっかりと関連ワードを挙げてきます。


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また、サジェスチョンのタグにはうっすらと関連写真が投影されています。ユーザーに「おや?」「気になる」と思わせ、ついついクリックしてタグを加えさせてしまう手の込んだ工夫がなされています。


■まとめ


見た目にも分かりやすい新機能に、日本ユーザーの関心もこれまでよりも高まりそうです。Pinterestはローカライズのテストの結果、ユーザーが検索結果をピンする頻度がローカライズ前の約2倍に増えたと発表していますが、それも納得です。


また米国では、ピンから直接商品を購入できる「購入ボタン付きピン」を表示しています。今後購入ボタン付きピンを日本でも導入するとしたら、検索結果をローカライズによって商品の購入が促進できるでしょう。


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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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