日本人の5人に1人が利用するSNS・Facebook。国内外のユーザー動向まとめ【2015年3月版】
2015/03/11
世界中で13億9000万人のユーザー数を誇り、世界No.1のソーシャルネットワーキングサービスであるFacebook。
そのFacebookを活用してプロモーションを行うソーシャルメディア担当者は知っておく必要がある、Facebookの抱えるユーザー数・年齢層・利用率などに関する最新データ(2015年3月時点)について紹介していきます。
■国内・海外のユーザー数
国内
月間アクティブユーザー数:2,400万人(2014年11月)
http://www.cereja.co.jp/press_release20141113.pdf
月間アクティブ率(※):53.1%
http://lab.appa.pe/2014-12/sns-active-ranking.html
世界最大規模のユーザー数を誇るSNS・Facebookは、日本で昨年実施されたテレビ広告の影響もあり、ユーザー数が1年3ヶ月ぶりに増加し、今ではその数2400万人。
対人口比ユーザー数割合は19.0%と、日本人の約5人に1人が使うサービスに成長しています。
※サイト内リンク
「Facebookの概要」についての記事へ
■Facebookの利用シーン
・33%の日本のユーザーが、カフェや映画館で順番待ちをしているときに利用
・46%の日本のユーザーが、通勤中に利用
・25%の日本のユーザーが、テレビを見ながらFacebookを利用
・49%の日本のユーザーが、一日に複数回Facebookにアクセスしている
日本のユーザーは隙間時間でFacebookを利用し、ライフサイクルに組み込まれた使い方をしています。
■広告オプションの多様さとターゲティング精度
・最大20分までの動画を活用できる動画広告
・ページへの「いいね!」を集める広告
・モバイルアプリのインストールを促す広告
Facebookには動画広告やFacebook内のページへの誘導、さらには購入をうながすための広告などさまざまな種類の広告を用意しています。
また、その広告配信の精度を高めるために、Facebookではユーザー登録情報をもとにした高精度のターゲティングが可能です。
他メディアは27%のターゲティング精度に対して、Facebookは91%の精度で設定したターゲットオーディエンスに正しく広告配信ができているという調査結果が発表されています。
■まとめ
“Facebook離れ”と騒がれていた時期もありましたが、昨年実施されたテレビCMによりユーザー数が約200万人増加し、再び盛り上がりを見せているFacebook。
実名登録制のため炎上しにくく、企業にとっても使いやすいSNSであるFacebookをより効果的に活用するために、上記のデータが何か参考になるかもしれません。
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部