【Twitter運用者必見!】企業はクリスマスに何呟けばいいのか? クリスマスのツイート事例まとめ

2015/12/17

 


クリスマスツイート事例


「もうすぐクリスマス……当日のツイートどうしよう」「ちょっと何を書けばいいかわからないから、今年はいいかな……」とお困りの運用担当者の方もそろそろ出てくることかと思います。


運用担当者としては悩ましい問題としてある一方で、クリスマスという世の中ごとであるイベントは、ユーザーのブランドの認知や想起率、また好感度を高めるために最適な「ネタ」になります。


そこで今回は、どういったものがいい投稿なのか、どういった投稿なら見てもらえるのか、去年のクリスマスに反応が良かった企業アカウントを紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。



■目次


1.NIKE JAPAN


2.BMW JAPAN


3.KIT KAT Japan


4.コカ・コーラ


5.H.I.S


6.ニッカウヰスキー


7.ピザハット


8.缶コーヒー「ジョージア」


9.【参考ツイート】非リアの声を代弁する


10.まとめ


1.NIKE JAPAN


クリスマス記事01


アカウントURL:https://twitter.com/nikejapan


NIKEのロゴ、コンセプトであるJUST DO IT、そしてクリスマスというすべての要素が上手に組み合わさった投稿です。意外性とセンスのあるクリエイティブがうけて、800以上のお気に入りがされました。


2.BMW JAPAN


クリスマス記事02


アカウントURL:https://twitter.com/bmwjapan


自社の製品をソリに見立ててクリスマスに絡めており、こちらも自動車会社しかつくれない、BMWならではの画像になっています。


3.KIT KAT Japan


クリスマス記事03


アカウントURL:https://twitter.com/KITKATJapan?lang=ja


商材の宣伝目的のツイートと、当日のクリスマスのお祝いのツイートの両方があります。


画像は、背景の色を製品のパッケージカラーでもある「赤」で統一させて、「クリスマス」というワードが出なくてもクリスマスを連想させるようになっています。


4.コカ・コーラ


クリスマス記事04


クリスマス記事05


アカウントURL:https://twitter.com/CocaColaJapan?lang=ja


10月から11本投稿を行うことに加えて、キャンペーンの世界観を体現したクリエイティブな投稿を積極的にRTしました。5年間やっているキャンペーンの世界観を崩さず、また投稿する画像の背景の色や雰囲気を統一させたことで、ユーザーにキャンペーンの世界観を表現させやすくしました。


またそうした投稿をたくさんRTすることで、より効率的なキャンペーンの浸透を促進することができたといえます。


5.H.I.S


クリスマス記事06


アカウントURL:https://twitter.com/his_japan


12月1日から、「世界のクリスマス」を8本紹介しました。Instagramが流行するなど、クリエイティブな画像の投稿が好まれている中で自社の商材と強みを生かしたHISならではのクリスマスシリーズでした。


また、RTすると旅行の当たるキャンペーンを同時並行に行いました。RTキャンペーンでフォロワー数を増やし、特徴的なキャンペーンで画像の表示回数を上げてエンゲージメントを上げるという、上手な組み合わせでした。


6.ニッカウヰスキー


クリスマス記事07


アカウントURL:https://twitter.com/nikka_jp?lang=ja


12月23日から25日までの短期間で8本更新しました。ニッカウヰスキーのTwitterの世界観は崩さず、クリスマスを連想させる背景と商品をコラボレーションさせた画像を載せています。


7.ピザハット


クリスマス記事08


クリスマス記事09


アカウントURL:https://twitter.com/Pizza_Hut_Japan


「クリスマスパーティーのお供に!」という思いを込めて、クリスマス当日のみならず、直前の休日にも投稿をしています。今年のクリスマスも平日なので、商品によっては前日の天皇誕生日や土日にも投稿するのが効果的かもしれませんね。


8.缶コーヒー「ジョージア」


クリスマス記事10


クリスマス記事11


クリスマス記事12


アカウントURL:https://twitter.com/GEORGIA_JAPAN?lang=ja


アスキーアート、画像、GIFアニメーションを使った投稿を行いました。Twitterは動画が自動再生なので、フィードに表示されさえすれば動画の投稿は自然と目に留まりますね。


また、Twitterアクセスの多い日に動画を投稿することで、ユーザーへ露出率が高くなり、エンゲージメント率を上げることもできます。


9.【参考ツイート】非リアの声を代弁する


クリスマスにTwitterをみる時間があるのは、恋人のいない人々……。ということで、そうした非リアユーザーの声を代弁するようなツイートをしてウケをとっている企業もあります。「クリスマスなんてくそくらえだ!」と思っている人へのエールに聞こえますね。


・SHARP シャープ株式会社


クリスマス記事13


クリスマス記事14


クリスマス記事15


アカウントURL:https://twitter.com/SHARP_JP?lang=ja


・NHK広報局


クリスマス記事16


クリスマス記事17


アカウントURL:https://twitter.com/NHK_PR?lang=ja


・吉野家


クリスマス記事18


アカウントURL:https://twitter.com/yoshinoyagyudon?lang=ja


・ワーナーエンターテイメントジャパン


クリスマス記事20


クリスマス記事21


アカウントURL:https://twitter.com/warnerjp?lang=ja


・株式会社タニタ


クリスマス記事22


アカウントURL:https://twitter.com/tanitaofficial


・おいでよ献血


クリスマス記事23


アカウントURL:https://twitter.com/Oideyo_Kenketsu


10.まとめ


「あれ、これはなんだろう」「これ、センスいいな」と思わず手をスクロールする手を止めてしまうような投稿がたくさんありましたね。


手を止めたくなる要素として、「クリスマスのお祭り感」×「その企業にしかできない投稿」を上手に掛け合わせることが大切です。


ユーザーが、企業と同じお祭り感を共有している中でさらに製品が入ってくると、その製品やブランドに対する親近感や好感度が上がります。


そうした効果をより高くするために、「画像」をつけることも1つの対策です。製品やブランドイメージとクリスマスを絡ませやすく、また視覚的にも分かりやすいため目に留まりやすくなります。


さらに、画像を付けることはエンゲージメント率を上げることも期待できます。エンゲージメントを上げるためには、RT、お気に入り、詳細を表示、画像の全画面表示、動画の再生のどれかが行われる必要があります。


一番ハードルの低い、画像の全画面表示数を上げることを目指してはいかがでしょうか。


この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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