貴方のFacebook検索のストレスを軽減してくれる、10個の検索機能と外部検索サービス
2012/07/19
「Facebookの検索フォームが使いにくいんだけど!」と思っている方へ
「今日会ったあの人がFacebookをやっているか探したい。」
「友達がシェアしていた『あれ』って何の記事って何だったっけ?」
こう思って、Facebookの検索フォームで探そうとしても、Facebookさんの検索フォームが思うような結果を返してくれない事が多いですよね。
今回の記事では、そんな時に使える便利な検索機能、外部検索サービスを一気に10個ご紹介します。皆さんがご存知ない機能やサービスもあると思います。
これで、皆さんのFacebook検索のストレスもかなり減るはずですので、ぜひご活用下さい!
1.Facebookユーザー全体のFacebook内投稿をキーワード検索したい。
利用できるサービス :『FBsearch』
※ラボ編集部注:2016年7月現在に上記URLが残念ながら閲覧できないため修正をしました。
検索できる事、用途
公開されているユーザーの投稿をキーワード検索できます。Facebook内の検索と同様、日本語での検索に弱いので、英語での検索がオススメです。
ブログを書いている人などは、ドメインの一部を入れて検索(https://gaiax-socialmedialab.jp/であれば「gaiax」で検索)すると、自分の記事がどんなコメント付きでシェアされているか、見る事が出来ます。
課題
- 公開されているユーザーの投稿が全て見れる訳ではありません。(Facebook内検索も同様なのでしょうがない。)
- もちろん公開されていないユーザーの投稿は見れない。
類似サービス
海外だと、『Kurrently』というサービスがあります。
※ラボ編集部注:2016年7月現在に上記URLが残念ながら閲覧できないため修正をしました。
これでも、公開されているFacebookユーザーの投稿をキーワード検索出来ます。twitterの投稿内容も見れるので、英語サービスでも良いという方はこちらのほうが便利だと思います。
2.特定のFacebookページや友達のFacebook内投稿をキーワード検索したい。
利用できるサービス :『Socialsearching』
検索できる事、用途
特定のFacebookページや友だちの公開されている投稿をキーワード検索できます。
以下のような形でFacebookページ名、友達名を入れて、その右隣のフォームにキーワードを入れて検索します。日本語でも普通に引っ掛けてくれるので使い勝手が良いです。
「●●さんが投稿していたあれってなんだっけ?」とか、「あのFacebookページで投稿されていた●●のページってどこだっけ?」など、アカウント軸での検索をしたい事がよくあると思います。そんな時に使ってみましょう。
※日本語でも同様の検索が出来るサービスもあるのですが、検索速度が遅かったり、結果の表示が少ないようなので、『Socialsearching』だけご紹介しています。
※Facebookネイティブ機能の「アクティビティログ」で、自分のいいね!や投稿などなどFacebook内のアクションの履歴は見れます。検索機能はないですが、自分の投稿を目視でもいいから確認したい場合はこの機能を使うと良いでしょう。(アクティビティログの参考記事はこちら)
3.どんなグループがあるか検索したい。
利用できるサービス :『日本のfacebookグループナビ』
検索できる事、用途
日本国内のグループを
・カテゴリー
・キーワード
・人数(多い順、少ない順)
・地域(都道府県別)
の切り口で検索できます。Facebookのネイティブ検索だとここまで日本人の痒いところに手が届くような検索機能は付いていないので助かります。
ただ、本記事執筆時点の登録グループが205件となっています。これは、登録がグループの管理者ごとに行う必要があるためです。(Facebookログインすると、簡単に登録できます。)
▼Facebookログイン後のグループ登録画面。とても簡単です。
皆がここに登録してくれると、オープンなグループは活性化しそうで良いですね。
4.国内のFacebookページをキーワード検索したい。
利用できるサービス :『FBRANK』
検索できる事、用途
FBRANKが収集している日本語Facebookページを、キーワード検索できます。
↓検索はこのフォームから。
5.国内のFacebookページをカテゴリーから探したい。
利用できるサービス :『facebook navi』
検索できる事、用途
言わずと知れた、Facebook公認のナビゲーションサイトです。
↓グローバルナビの「Facebookページ検索」から、カテゴリー検索ページに行けます。
余談
他にもFacebook関連の検索サービスはいくつかあるのですが、使いにくかったり、情報がちゃんと取れていないようなので省いています。
例えば、『Facebook Search』あたりは、人・グループ・アプリ・ウォール投稿などなど、色んなカテゴリーの情報を横断的に検索出来るのですが、検索に引っかかるべき内容が引っかからないので省いています。
6.Facebookの詳細検索ページ
「ユーザー」「スポット」などのフィルタをかけれる。
検索できる事、用途
Facebookを仕事でも使ってらっしゃる方もご存知ない方もいらっしゃるようなので、ご存知ない方も多いのかなと思いました。
例えば、「ガイアックス」について言及している投稿を検索したいとします。そんな時に普通にFacebookの検索フォームを使うと、以下のようにFacebookページやスポットばかりが引っかかってしまい、探したいものに行き着けません。
検索詳細ページへの行き方
探したい結果が出てこない!そんな時は、以下のような「虫眼鏡」ボタンか、「検索結果をさらに見る」をクリックして、検索結果の詳細ページに行きましょう。
そうすると、以下の様な切り口で、検索結果にフィルタをかけられます。
- 全ての検索
- ユーザー
- Facebookページ
- スポット
- グループ
- アプリ
- イベント
- ウェブ検索
- 友達の投稿
- 公開されている投稿
- グループの投稿
少し使い勝手は悪く、特に「友達の投稿」「公開されている投稿」は全ての結果が表示される訳ではないようですが、Facebook内検索でフィルタをかけれるのは便利なのでぜひ使ってみて下さい♪
7.Facebook内友達検索
自分の友達を検索したい。
以下の画面から、自分の友達をキーワード検索できます。
http://www.facebook.com/(自分のユーザーネーム)/friends
検索の切り口も一杯ある
友達の検索の仕方は、「名前」だけではありません。
以下のように虫眼鏡の横の「▼」をクリックすると出てくるように、
- 次のユーザーの友達を検索
- 居住地で検索
- 学校で検索
- 勤務先で検索
- 出身地で検索
- 趣味・関心で検索
といった検索対象の設定が可能です。
▼プルダウン画面
ただ、キーワードで検索するとは言え、既にFacebook内に登録されているネットワークなり、Facebookページなりスポットなりと紐付けてソートする形となります。
以下の画像を見てもらえると分かるのですが、単純に「ガイアックス」というフリーワードで結果結果を出すのではなく、「ガイアックス」というワードを入れ、サジェストされるネットワークなりを選択すると、それに紐付いた結果がソートされて出てくるという形になります。
検索詳細ページへの行き方
友達検索ページへの行き方は、以下の画像にあるように自分のタイムラインから「友達」タブ画像をクリックするのが簡単だと思います。
8.友達検索、その1
友達だけどFacebook内では友達じゃない人を検索
検索できる事、用途
『リアルでは友達だけど、Facebook内では友達になっていなかった!』そんな事はありませんか?
そんな時は、この『さまざまな条件で友達を検索』画面から、「友達だけど友達じゃない人」を探せます。
検索の切り口も一杯ある
この検索機能も色んな切り口で友達を探せます。
- 出身地
- 居住地
- 高校
- 共通の友達
- 大学
- 勤務先
- 大学院
といった切り口で検索できるのでとても便利です。
他にも「コネクションサーチ」という機能も。
検索系の機能ではないのでご紹介は省きますが、Facebookでは「コネクションサーチ」という機能を使っても、Facebook内の友達を探せます。(正確に言うと、自分が登録している会社や出身学校などを元に、「知り合いかも?」とレコメンドしてくれます。)
コネクションサーチについて知りたい方は、以下のような記事をご覧頂くと良いと思います。
参考までにですが、他にも『Facebookで友達を検索』というページもあります。
9.友達検索、その2
Facebook内で友達じゃない人を他サービスを元に探す。
検索できる事、用途
「Windows Live メッセンジャー」「auケータイのメール履歴」「ソフトバンクモバイル」「Skype」などなど、他のサービスでつながっている方を招待できたりします。
▼使い方はこちらでも紹介されているのでご覧になってみて下さい。
ただ、よく分からずいじっていると、友達申請メールが一気に飛んでしまったりするので、個人的にはここはあまり使わないほうが良いかなと思います。
10.Facebookグループ内検索
Facebookのグループ内の投稿を検索する。
検索できる事、用途
Facebookグループ内の検索フォームで、キーワード検索ができます。
検索フォームの場所
最初は隠れていて分かりにくいのですが、以下のように「虫眼鏡」ボタンをクリックすると検索フォームが出てきます。
また、グループの検索対象は注意が必要です。
上記の画像のように、「(グループの)ウォール投稿」は検索対象となり、それ以外の「情報」「イベント」「写真」「ファイル」は検索対象外になっているようです。
番外編
用途は低かったりご存知の方が多そうなものを以下にて番外編としてご紹介します。
スポット検索
Facebook内のスポットを検索できます。そして、自分が「ここにいました」「旅行で行きました」「ここに住んでいました」を登録できます。
※導線:自分のタイムラインの「地図」から。
※備考:ページ下のメニューから、自分のチェックイン情報を確認する事も出来ます。
ファンになっているFacebookページ一覧
自分がファンになっているFacebookページの一覧を見れます。(検索機能なし)
※導線:以下のURLの「?id=***」の***に自分のFacebookのIDを入れてアクセスすると見れます。
▼アクセスURL
http://www.facebook.com/browse/fanned_pages/?id=100000690845019
管理人になっているFacebookページ一覧
自分が管理人になっているFacebookページ一覧を見れます。(検索機能なし)
※導線:以下のURLか、左カラムのメニューからも行けます。
▼アクセスURL
http://www.facebook.com/bookmarks/pages
▼アクセス経路
Facebookヘルプ
Facebookヘルプ内をキーワード検索できます。
※導線:Facebook内で「ヘルプ」と書かれたテキストリンクをクリックすると、だいたいFacebookヘルプに飛ぶと思います。直接アクセスは以下のURLからお願いします。
▼アクセスURL
以上、『貴方のFacebook検索のストレスを軽減してくれる、10個の検索機能と外部検索サービス』でした。
(執筆/編集 井出一誠 :Facebook、Twitter )
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部