最低限知っておくべき!企業がこぞってFacebookを使う10個のメリット、まとめ
2011/08/10

目次
・企業のメリット1.「安価に開設できる。」
・企業のメリット2.「ファンとコミュニケーションを取れる。」
・企業のメリット3.「ファンへの告知が簡単に出来る。」
・企業のメリット4.「拡散性が強い。」
・企業のメリット5.「情報が滞留しやすい。」
・企業のメリット6.「アクション率(クリック率・認識率)が高い。」
・企業のメリット7.「ファン化の障壁が低い。」
・企業のメリット8.「情報に信頼感が上積みされやすい。」
・企業のメリット9.「荒れにくい。」
・企業のメリット10.「ポジティブな反応が見込める。」
企業のメリット1.「安価に開設できる。」

注意点
「やり方」と「稼働する時間」を自分で持ち出しできる場合は「無料」です。が、基本的にはどの企業さんも内製だけだとリソース的に厳しいかと思いますので、費用はかかるものだと思ったほうが良いでしょう。(但し、それでも他のツールよりは安いですが。) なので、見出しも「無料」ではなく「安価に開設できる」とさせて頂いてます。どんな費用がかかるの?
以下のような費用は、必要に応じて予算取りで見ておいたほうが良いと思います。ここもどこまでやるかは企業さんによります。 ▼初期費用(立ち上げ時) -設定費用 -コンサルティング費用(もしくは企画費用、提案費用) -デザイン制作費用 ・プロフィール画像 ・ウェルカムページ ・ファンゲート ・その他タブページ(枚数に合わせて) -広告制作費用 ・画像 ・原稿 -アプリ制作費用(ただ、アプリはASPを使ったほうが安くて高機能な上、バグもないので楽です。) ▼月額費用(運用時) -広告出稿、運用代行費用 -投稿監視費用 -運用代行費用 -月次コンサルティング費用 -レポーティング費用 -アプリASP利用費用 -解析ツール利用費用 費用の目安や、もう少し具体的な業務を知りたい方は、ラボ宛に個別にご相談下さい。⇒social-media-lab@gaiax.com このテーマの記事アップはもう少し先になりそうなので、まずはメールでご回答したいと思います。企業のメリット2.「ファンとのコミュニケーションが可能。」

Facebookページを持つと、無料で「ウォール」という掲示板を利用できます。
ウォール上でのコミュニケーションは、「『Object(オブジェクト)』という投稿」に対して、「『Edge(エッジ)』という『コメント』・『いいね!』」を付加していく形で成り立っています。

アンケートも取れる!
顧客と会話が出来るだけではありません。 「Facebookクエスチョン」という無料機能を使い、アンケートも簡単に取れます。これまでお金を払っていたネットリサーチ費用が0円になります。 「楽天トラベル」さんは、とても上手くクエスチョンを活用されてます。 まだ使ってない方は、こちらを見てぜひ試してみて下さい。※回答ごとの票数もちゃんと見れます。
Facebookクエスチョンの使い方についてはこちらの記事が参考になります。
企業は顧客と、どんなコミュニケーションをするの?
まだFacebookページのウォールをご覧になったことがない方は、下記をご覧ください。ウォールでのコミュニケーションのイメージが沸くかと思います。 ▼『GaiaXソーシャルメディア ラボ』のウォール http://www.facebook.com/socialmedia.gaiax?sk=wall ▼『コカ・コーラ パーク ファンページ』のウォール http://www.facebook.com/cocacolapark?sk=wall
▼『ANA.Japan』のウォール
http://www.facebook.com/ana.japan?sk=wall
▼『株式会社ゼロスタートコミュニケーションズ』のウォール
http://www.facebook.com/zerostart.inc?sk=wall
▼『ローソン(LAWSON)』のウォール
http://www.facebook.com/lawson.fanpage?sk=wall
※他にも、「このFacebookページのウォールはコミュニケーションが上手く取れている!」というのがあれば、記事下のコメントから教えて下さい!
企業のメリット3.「ファンへの告知が簡単に出来る。」

とにかく告知が楽です。
1.投稿が楽!
告知は、FacebookページのウォールにポストするだけでOK。それだけで、ファンのニュースフィードに企業が届けたい情報をお届けできます。
また投稿する内容は上記のように、「近況(=テキスト)」、「写真」、「リンク」、「動画」、「クエスチョン」と5つから選べます。

2.量が少なくてもいいので楽!
「メルマガ」や「ブログ」を運営している企業さんならわかるかと思いますが、、、 文章書くのって大変ですよね(汗) 「今週は何を書こう…><」 「これだと短すぎかな…」 といった心配ごとが良くあるかと思いますが、Facebookページでは全くそんなことを気にする必要はありません。むしろ投稿する文章は短いほどファンの方々には好まれます。 参考になるニュースがあれば、そのリンクを貼りつけるだけでも1つのコンテンツとして成り立ちます。 ▼リンクを貼り付ければ、勝手にページの 「画像」・「タイトル」・「ディスクリプション」を引用してくれる。
企業のメリット4.「拡散性(バイラル性)が強い。」
Facebookは情報の拡散性が強いと言われています。 それは、twitterと同様に、情報を「受け取る」のと「拡散させる」という2つの動きを同じ場所で出来るからです。
twitterよりも拡散性が強い!?
個人的には、twitterよりもFacebookのほうが拡散性が強いと思っています。 それはなぜか?- 情報が滞留しやすい。 (=長時間表示されやすい。)
- 見て貰える確率が高い。 (=エッジランクがあり、フォロー数(友達数)もFacebookのほうが格段に少ないため)
企業のメリット5.「情報が滞留しやすい。(長時間表示されやすい)」
これはtwitterに比べて大きくFacebookが勝っている部分です。 ニュースフィードには時系列で情報が流れてくる訳ではないのです。「ハイライト」では価値ある情報が表示され続ける
Facebookのニュースフィードには、大きく「ハイライト」と「最新情報」の2種類があります。このうち、多くのユーザーは「ハイライト」を見ています。 「ハイライト」には、ユーザーひとりひとりにとって大事だと思われる情報が表示されます。Facebookが「エッジランク」という独自のアルゴリズムを使ってその選別をしているのです。この仕組みによって、いくら友達が多くなっても、いくら企業のFacebookページのファンになっても、価値ある情報は長い時間、表示され続けます。 (twitterのタイムラインは、情報がすぐ流れていっちゃいますよね!) ※ハイライトについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。企業のメリット6.「他の告知方法より見て貰える確率が高い。」

どれくらい勝っているの?
メルマガの開封率が低いというのは議論の余地はないでしょう。では、twitterとFacebookを比べると? 下の数字は、GaiaXソーシャルメディア ラボのtwitter・Facebook両アカウントで、リンクを投稿した時の誘導数を計測したものです。
企業のメリット7.「ファン化の障壁が低い。」

企業のメリット8.「拡散される情報に信頼度が上乗せされる。」
Facebook内での情報認知は「友達のウォール投稿」で!
ユーザーがFacebook内で何かしらの情報を知るきっかけを大別すると、 1.友達のウォール投稿 2.グループやFacebookページのウォール投稿 3.Facebook内広告 に分けられます。 詳細なデータは無いので、私個人の感覚的になりますが、この中でも「1.友達のウォール投稿」が最もよくニュースフィードに表示されます。 この「友達の投稿が良く表示される」というのがFacebook上での情報拡散のポイントです。「知人からの情報」が最も信頼される

企業のメリット9.「荒れにくい。」
これだけソーシャルメディアが当たり前になっても、利用に二の足を踏む企業もいます。その理由の1つが「炎上リスク」です。 Facebookは「実名制」なので、匿名性のSNS等に比べて炎上しにくい作りになっています。ただし、、、
「炎上」はしないまでも、企業に対する誹謗中傷がウォールに投稿されるケースもあります。また、スパム的に広告ポストを色々なFacebookページにしまくる人もいます。 そういった意図しない投稿に対するチェック(投稿監視)は毎日していったほうが良いでしょう。企業のメリット10.「ポジティブな反応が見込める。」

▼ガイアックス提供サービス一覧
SNSマーケティング支援サービスTOPSNS(Facebook・Twitter・Instagram・LINE)運用代行サービス
SNS(Facebook・Twitter・Instagram・LINE)コンサルティングサービス
SNS(Facebook・Twitter・Instagram)広告運用サービス
Facebookアプリ(懸賞・コンテスト・検定)サービス
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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