Facebookポリシー改定が1月1日から1月30日に変更されました!その他今月から有効なアップデートまとめ。
2015/01/08

1.1月30日に延期になったポリシー改定
昨年の12月に、『2015年1月1日より有効になる』としてご紹介したFacebookのポリシー改定が、いつの間にか『1月30日から有効』に変わっていました。 先月の記事では大々的に『1月1日から変わる!!』と言ったのにすみません…。昨年12月の地点では、確かに『1月1日から』と明記されていたのですが…ブツブツ。 ともかく、現時点ではまだ有効ではありませんが、『1月30日以降もFacebookを利用することで以下の内容すべてを理解し同意したものとみなされる』というのがポリシー改定の肝なので、あらためて内容をおさらいしておきましょう。同意したとみなされる内容まとめ
プライバシーベーシック
Facebook上で情報がどこまで公開されるのか、といった情報。 プライバシーベーシックはこちら。広告の公開情報
Facebook広告の仕組みや、表示・非表示の方法など。 Facebook広告に関する情報はこちら。 ※なお、海外のユーザーの間ではニュースフィードに流れてくる広告に対して、「なぜ自分にこの広告が表示されるのか」を確認できる機能が追加されているようです。

3つの規約の改定
下記の3つのFacebookに関する規約も改定されます。なお、Facebook利用規約とプライバシーポリシーの改定は1月30日からに変わりましたが、Cookieポリシーの改定は1月15日からのままになっています。 ・Facebook利用規約 ・プライバシーポリシー ・CookieポリシーFacebook上での決済・位置情報サービスの発展
FacebookはFacebook上での決済機能や、位置情報サービスを使った機能の強化も、ポリシー改定に伴い1月より進めていくと発表しています。2.宣伝くさい投稿の表示優先度の低下
こちらは昨年の11月のFacebookアップデートまとめでご紹介した内容ですが、今年の1月よりニュースフィードのアルゴリズムが変わり、宣伝くさい投稿の表示優先度が下がるようになります。宣伝くさい投稿とは?
Facebookが「宣伝くさい」と定義する投稿について、あらためておさらいしておきましょう。1.単純に商品の購入やアプリのインストールを促す投稿 2.ただキャンペーンへの参加を促すだけの中身のない投稿 3.広告と全く同じ内容を使いまわした投稿ポイントは、ただ宣伝のためだけの中身のない投稿がペナルティ対象になる、という点ですね。 今回のアルゴリズム変更に関してFacebookは、『多くのページは影響を受けない』と語っていますが、例えば新商品を紹介する投稿の際も、単純な紹介投稿ではなく質問形式にするなどして、一工夫入れていく必要が出てくるかもしれませんね。昨年ご紹介したネイティブ広告と同様に、同じ宣伝でもより読者にとって有益な形で、よりコンテンツを意識した記事作成が重要になっていきそうです。
最後に
いかがでしたでしょうか。1月1日より有効になるポリシー改定のアラートの意味も込めて本記事を執筆したのですが、肝心の改定は1月30日からに延期されていました。 とはいえ、ニュースフィードのアルゴリズム変更も含めて、早めに知っておいて損はない内容だと思いますので、あらためてまとめてご紹介しました。 本年も、ガイアックスソーシャルメディアラボを、どうぞよろしくお願いいたします!以上、『Facebookポリシー改定が1月1日から1月30日に変更されました!その他今月から有効なアップデートまとめ。』でした。
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