Twitterにてフォローしていなくてもダイレクトメッセージを受け取れる新機能が追加
2015/05/28
Twitterは4月21日(米国時間20日)、フォローし合っていないユーザー同士でダイレクトメッセージのやりとりが可能になる機能を追加したとアナウンスしたのをご存知でしょうか。
今まで、ダイレクトメッセージを受け取るためには、送り手である相手をフォローしている必要がありました。今回この機能が追加になったことにより、フォローしている、していないに関わらず、誰でもダイレクトメッセージを送り合うことが可能になります。
機能は順次追加していくそうで、まだ提供されていないユーザーも近々設定可能になるとのことです。ソーシャルDBでアカウントを調べてみたところ、まだこの機能は追加されていませんでした。
ですが、姉妹ブログ「ガイアックスソーシャルメディアラボ」のTwitterアカウントではすでに設定可能となっていたため、その画面を使って設定の仕方を紹介していきます。
※スマートフォン・パソコンなどデバイスによっては、まだ設定できないものもあるようです。
スマートフォン(iphone)で設定
もしこの項目がまだ表示されていない場合は、残念ながら追加されるまで待ちましょう。
また、自分をフォローしていないユーザーにこちらからダイレクトメッセージを送るには、相手ユーザーがこの項目にチェックしていなければなりません。ダイレクトメッセージを受け取るかどうかは、個々のユーザーに委ねられています。
パソコンから設定
こちらにチェックを入れると、フォローしていないユーザーからダイレクトメッセージを受け取れるようになります。
新機能のポイント
チェックを入れることにより増す不安といえば、おそらく無尽蔵にスパムや迷惑メッセージが届く可能性についてではないでしょうか。
その際は、通常のダイレクトメッセージと同じように削除したりブロックすることが可能となっております。
昨今Twitterでは、グループダイレクトメールのサポートや公開ツイートをダイレクトメールで共有する新機能など、ダイレクトメール関連のサービス強化に力を入れています。
Facebookでもメッセンジャー機能強化を進めており、いわゆるSNSの間ではメッセージ機能強化がトレンドになっているようです。
さらにFacebookではメッセージ機能に付随して送金サービスも始まり、Twitterのダイレクトメッセージにも、そういった新機能が今後も続々と追加されていくのかもしれません。
まずは今回の新ダイレクトメッセージ機能を、企業の問い合わせフォーム代わりに取り入れてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部