TwitterがDMの文字数制限を7月より撤廃! 140文字以上のメッセージが送信可能に

2015/06/17

Twitterは米国時間の6月11日に、DM(ダイレクトメッセージ)の文字数制限の撤廃発表しました。


これまでTwitterのDMでは、通常のツイートと同じく最大140文字までしか送信できませんでしたが、7月以降は、メッセージに入力できる文字数の上限がなくなります。


今回の記事では、こちらのニュースの概要について詳しくお伝えします。


■TwitterのDMの文字数制限が撤廃


今年の7月より、Twitterで他のユーザーに送ることができるDM(ダイレクトメッセージ)の文字数の制限が撤廃されます。


これまでは通常のツイートと同じく、DMにも「一度に送信できるのは最大140文字まで」という制限があり、誰かに長いメッセージを送る際には何通にも分ける必要がありました。


7月以降はこちらの制限がなくなるため、1つのメッセージで長文を送ることができるようになります。なお、通常のツイートの最大文字数は依然140文字のままです。


■API開発者向けに発表


今回のアップデートは、Twitterの開発者向けフォーラムで、公式アナウンスに先だって発表されました。


こちらでは、TwitterのDMを使ったアプリ開発者向けに、7月のアップデート以降もアプリが動作するかどうかをあらかじめテストしておくよう呼びかけています。


こちらのフォーラムで「7月以降」と明言されているので、7月のかなり早い段階で導入されることが予想されます。また、導入が開始される国については言及されていないので、日本のユーザーにも7月から適用される可能性が高いと見ています。


■最後に


TwitterのDMの文字数制限撤廃について、現時点でわかっていることを速報としてまとめました。


企業活用という意味では、これまであまり注目されてこなかったTwitterのDMですが、今回の動きは今後、企業活用に力を入れていくための布石かもしれません。


企業活用の可能性という意味も含めて、今後はTwitterのダイレクトメッセージも要チェックです。


この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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