Facebook投稿へのコメントが多く付く企業ページ3選
2015/07/10
Facebookを運用する上でファンと直接コミュニケーションを取れる場所、それがコメント欄です。投稿への感想を直接聞くことができるだけでなく、コメント欄でのやり取りを通して、さらにファンとの距離を縮めることができます。
しかし、企業が運営するFacebookページにコメントをもらうことは簡単ではなく、なかなかコメントが付かずに困っている運用担当者も少なくないと思います。
そこで今回は、ファンとの密なコミュニケーションを取ることに成功している、ファン数30万人以下で1カ月の平均コメントが50件以上あるFacebookページを厳選して3つご紹介します。
■ネスレ ブライト
![画像1](https://gaiax-socialmedialab.jp/wp-content/uploads/3d46a548c170ba3731a532f1d43886083-2.png)
ファン数:39,210人(2015年6月末時点)
平均コメント数:122件
飲料品メーカー「ネスレ」の「ブライト」という商品に特化した公式Facebookページです。
投稿内容は、自社製品を使ったアレンジレシピを《ラテアート通信》と題して
可愛らしい写真付きで紹介したり、関連商品の宣伝告知を行っています。
![画像2](https://gaiax-socialmedialab.jp/wp-content/uploads/af7fb79b039696f8896143778a63203e3-2.png)
このプレゼントキャンペーンの投稿には、100件近くのコメントが付くとともに、他の投稿に比べていいね!やシェアが非常に多くなっています。
メールなどで応募を促すことが多いプレゼントキャンペーンをFacebookのコメント欄を使うことによってページ全体のエンゲージメント率を上げることにも成功しています。
■伊藤ハム
![画像3](https://gaiax-socialmedialab.jp/wp-content/uploads/cbd1b6393c137ade5b92f198614377022-3.png)
ファン数:123,345人(2015年6月末時点)
平均コメント数:50.9件
SNSキャラクターの「ハム係長」が担当するというコンセプトのもと運営されている「伊藤ハム」のFacebookページです。
投稿は、商品を使ったアレンジレシピの紹介や、自社製品を使用した料理教室などのイベントの様子をハム係長が伝える形になっています。
![画像4](https://gaiax-socialmedialab.jp/wp-content/uploads/ac5767ee625646e03049d776aed30b9c2-2.png)
その全てのコメントに対してハム係長から非常に丁寧な返信がされており、中にはコメント欄でさらに会話が続いている場合もあり、ファンとの距離が抜群に近いFacebookページなっています。
コピペのようになりがちなコメントへの返信を一つひとつ相手に合わせて返信することで、コメントをしたユーザーの満足度は高まり、どんどん「ハム係長」のファンになっているようです。
■KONICA MINOLTA(コニカミノルタ)
![画像5](https://gaiax-socialmedialab.jp/wp-content/uploads/0c228127c9f896b3873458fdcc14a7161-2.png)
ファン数:216,905人(2015年6月末時点)
平均コメント数:74件
印刷機やプラネタリウムなどで知られる「コニカミノルタ」のFacebookページです。「ひとつひとつ、想いを形にしていくプロジェクトのFacebookページ」というコンセプトで運営されています。
![画像6](https://gaiax-socialmedialab.jp/wp-content/uploads/a80e2b1cf809f82f2c6fd2391b698a052.png)
特に動画は、プラネタリウムを使ったサプライズプロポーズの様子を企画の段階からドキュメンタリー形式で撮影しており非常に感動的な動画になっています。
こういった投稿には多くのコメントが集まっており、シェアも通常の投稿に比べて多くなっています。
■まとめ
今回紹介した3つのFacebookページのポイントは以下の通りです。
1、プレゼントキャンペーンをFacebookページで行う
2、コメントに対する非常に丁寧な返信
3、シンプルでクオリティの高い写真と動画
3つの中でも特に「丁寧な返信」は、どんな企業でも実践することができ直接ファンの声に応えることができるため最も大切にしたいポイントです。
Facebookを一方的な情報発信の場ではなく、ファンとのコミュニケーションの場と捉えて投稿やコメントへの返信にも気をつけてみましょう。
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部
![](https://pretest.gaiax-socialmedialab.jp/wp-content/uploads/2b530e80c7d0de90885e285c5d798063-3-400x400.png)