Instagramが正方形縛りを解放! 縦長・横長画像も選択可能に

2015/08/28

正方形でお馴染みのInstagramが、2015年8月26日公開のバージョン7.5へのアップデートにより正方形以外の画像サイズフォーマットも選択肢に加えました。これによりフォーマットアイコンで縦横比や向きを選択できるようになりました。


公式ブログによると、投稿された写真・動画のうち5つに1つは正方形以外のサイズであることが判明し、改善する意向に至ったとのことです。


せっかくの美しい写真も端から端まで表示できないとなると、写真に対して真摯に向き合っているユーザーが多いInstagramではサービスから離れてしまうこともあったため、最も自然で美しい形で画像共有してもらうために今回の改善が実施されました。


今回の改善は、動画展開においても大きなメリットになると言えます。正方形以外のサイズが選択可能になったのは動画も同じですが、フィルター機能も動画に採用されることになりました。


今まで写真と動画はフィルターを分けており、写真のようにさまざまなフィルターをかけることはできませんでした。


しかし今回の改善で、テレビCMや動画広告・映画告知で一般的な横長、女性の間で話題が高まりつつあるC CHANNELで採用されている縦長に対応されることになり、動画の投稿がぐんと増え、Instagramの期待通り活性化へと繋がりそうです。


また、公式のヘルプセンターによると、写真も動画もアスペクト比1.91:1~4:5の間で投稿可能とあります。ホーム画面や発見・検索画面ではその比率で表示されますが、プロフィールのホーム画面では今まで通り全て正方形内に収まって並びます。


見た目の美しさよりもユーザーの創造力を優先させたInstagramの意図が、今後どのようにユーザーに受け止められるのか楽しみです。


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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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