User Local、Instagram解析ツールを公開 – キャンペーンROIの把握を可能に

2015/09/02

ビッグデータ分析企業のユーザーローカルは、8月27日に「ユーザーローカルInstagram解析ツール」の企業向け提供を開始しました。


■ユーザーローカルInstagram解析ツールとは


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ユーザーローカルが提供する「ユーザーローカルInstagram解析ツール」は、画像共有SNS「Instagram(インスタグラム)」のデータ分析に特化したツールとなっており、下記3つの項目に対応しています。


1、自社ブランドのハッシュタグキャンペーンなどの効果測定


2、自社・競合アカウント分析機能


3、写真位置情報マッピング


ハッシュタグ・キャンペーン効果測定機能では、これまで対応が難しかった「何枚の写真が実際に投稿され、どのくらいの人にリーチしたのか」を把握することが可能となります。


ユーザーローカルが保有する数億枚のInstagram写真データを元に、キャンペーンに参加したユーザー数やどれくらいのユーザーのタイムラインにキャンペーン関連の画像が流れたかの把握できます。


また、投稿者のなかからインフルエンサー(世間に大きな影響力をもつ人)を抽出することや、投稿者の生データをダウンロードしExcelで編集することも可能となっています。


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自社・競合アカウント分析機能では、Instagramアカウントのフォロワー数の推移や投稿への反響、ファンの男女比を調査可能です。


自社アカウントのファンが、Instagramを利用している時間帯や投稿している写真なども分析でき、Instagram広告を出す際の参考材料として活用できます。


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写真位置情報マッピング機能は、位置情報つきの投稿を分析するものとなっており、特定のキーワードを含む写真がどのエリアでアップされているかといった地域差を見ることもできます。


こちらも投稿者の生データをダウンロードしExcelで編集することができます。


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本ツールの提供価格は月額5万円(税別)となっており、機能を限定した個人ユーザー版もあわせて無料提供されます。


■最後に


Instagramでの広告展開が可能になったことで、今回の「ユーザーローカルInstagram解析ツール」は非常に重宝されるものになるのではないかと思います。


上述した3項目の機能を駆使し、これまでに取れなかった情報を取得・分析することで、


広告効果の改善は大きく期待ができるのではないでしょうか。


画像と位置情報は基本的にセットになっていることが多いと思っているため、画像投稿に特化しているInstagramは、位置情報データが他のSNSよりも豊富で、かつ、これからもそのデータは圧倒的に溜まり続けるのではないかと思われます。


位置情報データを利用した広告展開はまだまだ少ないと思いますので、写真位置情報マッピング機能は、特に上手く利用することで新たなアプローチ方法が見い出せるのではないかと考えられます。


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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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