データで見る、女性のInstagram活用方法　〜トレンダーズ調査〜

2015年8月、株式会社トレンダーズはInstagramを使う20~40代の女性500人を対象に「女性のInstagram活用」という調査をインターネット上で行いました。その調査では、飲食業界にとってプロモーションのヒントになりそうなInstagramの魅力や活用法が明らかになりました。

■ビジュアルで惹きつける！“情報収集”としてのInstagramの利用

Instagramといえば、レイアウトを工夫しエフェクトをかけることで、普段よりも見栄えのよい写真や画像をあげられることで有名ですが、そうした機能は女性のInstagramの利用方法に大きな影響を与えています。

今回の調査では、80%以上の女性ユーザーがInstagramの「素敵な写真を閲覧できる点」に魅力を感じていることがわかりました。また「流行を知ることができる点」「有名人の様子を知ることができる点」など、情報収集のためにも使われているようです。

■「買ってみたい・真似してみたい」を刺激するInstagram

Instagramで収集された情報は女性ユーザーたちの実生活にどのように反映されていくのでしょうか。女性が興味を惹くジャンルを具体的に見ていきましょう。

特にファッションや食べ物／飲み物といったジャンルの投稿を見て「真似したい」と思うことが多いようです。たしかに比較的ラクに試しやすいジャンルですね。

次にこちらは「食」についてしぼって、掘り下げた調査になります。

4割以上の女性が「Instagramの投稿で見た食べ物／飲み物を実際に買ったこと」があると回答し、6割近くの女性が「“食”に関する情報を得るためにフォローしているInstagramアカウントが」あると回答しました。

■まとめ

Instagramは投稿を見ている人の視覚に訴えかける部分が多く、購買意欲を刺激しやすいと考えられます。特に「食」に関わる投稿は、女性の注目度が高いため「参考にしたい」と思わせるような投稿を心掛ける必要があるでしょう。

トレンダーズ調査参考資料：http://www.trenders.co.jp/wordpress/corporate/wp-content/uploads/2015/09/mpr20150903.pdf

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