シニア層の4人に1人がLINEを利用。シニアへ広告的なアプローチも可能か

2015/10/16

ソニー生命保険が実施した、「シニアの生活意識調査」によるとシニアの約4人に1人がLINEを利用していることがわかりました。


この調査は、シニア(50~79歳)1000人を対象にインターネットリサーチで行われ、今年で3回目の実施となりました。


■LINE、Facebookの利用者や約4人に1人


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今回の調査でシニア層にスマートフォンとタブレット端末の使用についてリサーチしたところ、スマートフォンの使用が34.9%、タブレット端末の使用が19.5%という結果になりました。


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また、SNSもしくはメッセージングアプリの利用については、LINEが23.1%、Facebookが25.2%と、どちらも約4人に1人の割合でSNSを利用していることがわかりました。


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一昨年と昨年に行った同様の調査と比較すると、Facebookの利用率がほぼ横ばいなのに対して、LINEの利用率は一昨年から11.8ポイント、昨年からは6.9ポイント上昇しました。


また、非利用者の8.3%の人がLINEの利用意向を示しており、シニア層のLINEの利用率は今後も上昇することが予想されます。


■最後に


今回の調査結果において特に注目すべき点は、LINEの利用率と利用意向率の高さです。若者向けだと思われていたLINEですが、シニア層の利用が広がっていることを鑑みると、シニア層へ広告業界からのアプローチの可能性を見ることができます。


ユーザーと企業の直接的な「会話」の場としてのみならず、宅配サービスや商品情報などのLINE機能強化の傾向を上手に利用すれば、シニア層のLINEユーザーへ効率的なアプローチが可能になるのではないでしょうか。


参考URL:


http://www.sonylife.co.jp/company/news/27/nr_150915.html


この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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