【最新版】各SNSからのサイト流入に関するデータまとめ。やっぱりFacebookが圧倒的だった!
2015/05/01
FacebookをはじめとしたSNSを運用されているみなさんは、運用の目標(KPI)をどこに置いていますか?
より多くのファンの獲得や各投稿のエンゲージメント率の向上、実際に売り上げにつながったコンバージョン数など、KPIにはさまざまあるかとは思います。
そんなSNS運用における指標の一つとして、自社サイト(オウンドメディア)にどのぐらいの人数をSNSから誘導することができたかという、いわゆるサイト流入数も今注目されています。
SNSには、FacebookをはじめとしてTwitterやInstagramなどがありますが、いったいどのSNSが最も自社サイトへの誘導という点で効果があるのでしょうか?
今回は、海外の調査会社Shareholicが発表したデータを基に、最新版のSNSからの流入事情を見ていきましょう。
■各SNSからの流入で大きいところは…
ご覧の通り、Facebookからの流入が一番多かったという結果が出ました。なお、自社サイトへの流入数の約31%が、SNS全体からのものになっています。
・サイトへの誘導に強いFacebook
Facebookからの自社サイト誘導数は圧倒的に多く、全体の流入の中でも約25%のユーザーがFacebookから流れてきていることがわかります。
したがって、アクセス数を増やしたい自社サイトを運営している場合は、Facebookページも運用して、そこで自社サイトを宣伝することが効果的です。
その場合は、以下のようにリンク投稿を使うことになります。
・実は流入が多いPinterest
そして意外にも、2番目に多く自社サイトにユーザーを連れてきたのは、TwitterでもInstagramでもなく、Pinterestでした。
Pinterestは、ユーザーが好みの画像を自分のボードに集めたり(ピン)、他人の集めた画像をまた自分のボードに収集する(リピン)するなどして、画像を集めて人と繋がるSNSです。
特にアパレル系のブランドがカタログのように使うことが多く、そこからECサイトへ多く流入しているようですね。
・Twitterからの流入はあまり多くない
Twitterからウェブサイトへ流入するユーザーの数はそこまで多くはありません。Twitter上で完結することが多いのかもしれませんね。
またランキングには載っていませんが、Instagramも流入数はあまり多くないのではないかと思います。こちらも、Instagram上で写真を楽しんで、そこから外部に出ることが少ないのではないでしょうか。
■最後に
各SNSからの、自社サイトへの流入数を調べたデータをご紹介しました。盛り上げたいオウンドメディアを運営している場合は、Facebookページを運用して連動させるのは必須です。
また今回意外なデータとして、Pinterestからの流入です。日本ではまだまだ活用が進んでいないですが、商品をカタログ的な見せ方で紹介すると効果的なため、検討してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部