【海外事例あり】新しい動画の形、縦型動画とは?
2016/06/15

- ■目次
- 縦型動画とは
- 流行している背景
- 縦型動画の事例・企業活用事例
- まとめ
縦型動画とは
現在、スマートフォンで様々な場面やライフスタイルの中で動画見る機会増え動画視聴が世界的に伸びています。その中でも関心が高まっているのが「縦型動画」です。今まではYouTubeなど動画を見る時には画面を横にして動画を視聴するのが一般的でしたが、「Snapchat」を筆頭に動画を縦で見れるように最適化された縦型動画がいま世界中に飛び火しています。流行している背景

縦型動画のパイオニア「Snapchat」

縦型動画メインのプラットフォーム
periscope
参照:https://itunes.apple.com/jp/app/periscope/id972909677?mt=8
Meerkat
参照:https://www.facebook.com/appmeerkat/
C Channel
参照:https://www.facebook.com/cchantv/
月間動画再生回数1億回以上を記録した女性のための動画ファッションマガジン「C Channel」。女性のためのメイク、ヘルス、ファッション、フード、ライフスタイルのジャンルを中心に娯楽性のあるものから、少し実用的な情報を配信しています。例えば、女性のヘアアレンジのコツであったり、ちょっとしたスイーツの作り方などを配信しています。
縦型動画を活用した事例
アーティストのMVにも使われる縦型動画
「lyrical school」(リリスク)
「lyrical school」通称リリスクは六人組のヒップホップグループで日本国内でも珍しい縦型動画MVをリリースしました。そのMVはディスプレイをフル活用した今までに見たことのない作品となっています。縦型動画の企業活用事例
EARTH MUSIC&ECOLOGY
女性衣料品を販売しているEARTHMUSIC&ECOLOGYの親会社ストライプインターナショナル社も、C channelを利用し、商品PRの動画配信をしています。縦型動画により商品を着用したモデルの全身がディスプレイにきっちり収まり、全体を通して商品を見れるため、ユーザーがコーディネートしやすく、その他の商品にも購買意欲が高まると期待されています。 (EARTH MUSIC&ECOLOGY CCHANNEL:http://www.cchan.tv/watch/281558eeae3e42aa9aec6b913c27812b/)LOWSON
ローソンはC channelを利用して、商品や店舗サービスの縦型動画を配信し、効果的なPRをしています。Audi
Audiはユーザーの98%がスマホを縦にしたまま動画を視聴するデータを考慮し、PR動画に縦型動画を採用しました。- Video content consumption on a mobile device is significantly different compared to desktop. With attention spans getting shorter, consumers expect ads to be super compact, short and consumable without much effort. In addition 98% of the time, smartphones are used in portrait mode and users are extremely unlikely to rotate the device in order to watch an ad.
- これまで多くの広告を目にしてきたユーザーに対し、よりコンパクトでスパンが短く、見やすい縦型という新しいフォーマットでブランドの魅力や商品を快適に、また刺激的にモバイルユーザーに発信できると考え縦型動画広告を活用しています。(ラボ編集部訳)
まとめ
若者の間で人気になっている「Snapchat」を筆頭に縦型動画が今までの横向き視聴(横型動画)という概念を覆そうとしています。フォーマットが縦型になったことで環境や時間に関係なく動画を視聴することがますます簡単になっていくでしょう。さらに動画のフォーマットが変わりそれに伴いFacebookなどのプラットフォームも対応していくと考えられるので新しい動画広告の形が見えてくるかもしれません。 画像参照:https://www.snapchat.com/ads▼ガイアックス提供サービス一覧
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