料理好き女子の30%は「レシピは動画で見たい」と回答!文字・写真のレシピはもう古い?
2016/06/02
スマリストというコンテンツに関するブログを運営している田嶋です。ソーシャルメディアラボに寄稿するのはかなり久しぶりになります。
この度、20~40代の女性334名に対してWeb動画の視聴動向に関するアンケートを実施し調査レポートを公開しましたので、その内容をご紹介します。
調査結果から、生活とは切り離せなくなりつつあるWeb動画コンテンツについて、イマドキ女子はどのように、どんな行動を取っているのかが見えてきました。
調査概要
- 調査方法:インターネットリサーチ(Fastask)
- 調査地域:全国
- 有効回答数:334
- 調査時期:2016年5月
- 調査対象:20~40代女性
調査項目は下記の通りです。
- Q1.ファッションの情報を知りたいと思った時、何から情報を得ますか?
- Q2.レシピの情報を知りたいと思った時、何から情報を得ますか?
- Q3.ハウツー情報を知りたいと思った時、何から情報を得ますか?
- Q4.見てみたいと思う動画はどのような動画ですか?
- Q5.よく見るWeb動画コンテンツは何ですか?
- Q6.Webでヘアメイク、ネイル、ファッション動画をどのくらい見ますか?
- Q7.Webレシピ動画を見る頻度はどのくらいですか?
- Q8.Web上でレシピを参考にするならどのようなものを見たいですか?
- Q9.Webレシピ動画の視聴時間はどのくらいですか?
- Q10.動画コンテンツを見て気に入ったと思った際、どのような行動をとりますか?
- Q11.動画をいつ見ますか?
- Q12.SNSで動画をシェアした経験はありますか?
- Q13.SNSでシェアされた動画をどのくらい見ますか?
当記事では、上記の中からいくつかをご紹介します。
「Web動画」での情報収集が定着してきている
画像の文字が少し見えづらいかもしれませんが、質問は「ファッション、レシピ、ハウツー(ライフハック)に関する情報を何から情報を得ますか?」という内容で、それぞれに対する回答結果が円グラフで表示されています。
ファッションやレシピ、ハウツーといった「生活に役立つ情報」は、やはり過半数の人が「Web記事」を参考にしています。これはまとめサイトやキュレーションメディアなどの普及からも容易に理解できることだと思います。
一方で、「Web動画」を参考に「生活に役立つ情報」を得るという人がどのジャンルでも20%近くいることは着目に値します。
よりリッチな情報を得られる動画が、スマートフォンやアプリの普及に伴って「生活に役立つ情報」の取得方法の在り方に影響を与えているようです。
20%の女性は週に一回以上SNS上で動画を見ている
質問は「Web動画コンテンツをSNSでシェアしますか?」「SNSでシェアされた動画コンテンツをどのくらい見ますか?」というものです。
ここから、20~40代女子に対してアプローチするためにどのくらいFacebookやInstagramなどのSNSで動画で情報発信すれば良いかが見えてきます。
20~40代女子の中には、Web動画を「シェアした経験はない」層が約63%いるものの、「1週間に1回以上シェアする」層が約21%いることが分かりました。
また、SNS上でシェアされたWeb動画コンテンツを見る頻度では「3回に1回以上見る」人が約24%もいました。
興味のある動画視聴後にはポジティブな行動をとっている
興味のある動画コンテンツを閲覧したあと、約32%の人が「動画を提供しているWebサイトをお気に入りに入れる」という行動を取ることには驚きました。
また、全体で「特に何もしない」という46.6%を除いた約53%もの女性が何らかのポジティブな行動を取ることが分かりました。
動画を見て終わりではなく、「好きだな」「面白いな」と感じたら、継続的に他の動画コンテンツを見たり、他の人に教えたりといったことをしているようです。
調査レポートのダウンロードはこちらから
調査レポートには、当記事では紹介しきれなかった内容がふんだんに掲載されています。
ご興味のある方は、20~40代女性のWeb動画に対する視聴動向についての情報が詰まったレポートのダウンロードはこちらからどうぞ。
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部