【最新版】 プレゼント企画から来店促進まで Instagramキャンペーン事例まとめ
写真特化型SNSのInstagram。その特徴を活かして多くの企業やブランドが様々なキャンペーンを行っています。目的によって色々な使い方ができますが、どれも簡単に参加できることがユーザーから支持される条件となっているようです。本記事では、実際に企業が展開しているキャンペーンを内容別にまとめてみました。
- 目次
- プレゼント系キャンペーン事例3選
- 特定の写真投稿&リグラムキャンペーン事例2選
- 来店促進キャンペーン事例2選
- まとめ
1. プレゼント系キャンペーン事例3選
フォロワーに対して何らかの形でキャンペーンに応募してもらい、当選者にはプレゼントを送るという手法です。応募方法はアカウントによって様々ですが、ハッシュタグを用いるか応募用ページに誘導するかの2パターンが多く見受けられます。
気軽に応募できるうえにプレゼントもあるので、応募も集まりやすそうです。さらにわかりやすいハッシュタグをつけることで、ユーザー間の拡散も狙えます。
①PLAZA
コスメやステーショナリーなど、女性向けの雑貨を取り扱うPLAZAでは、取り扱っているマニキュアを使ったネイルデザインを募集するキャンペーンを開催。ネイルの写真にハッシュタグをつけて投稿することで応募できます。ハッシュタグをつけて投稿された写真のなかで特にいい写真に対して賞を送り、景品としてプレゼントを送るという内容になっています。
②MERY
キュレーションアプリのMERYでは、フォロワー数15,000人を記念してキャンペーンを開催。応募用ページのURLをトップに記載することで、ページへ誘導する手法をとっています。また、今回のキャンペーンではアカウントをフォローすることも応募条件のひとつになっています。
③ハーゲンダッツ
ハーゲンダッツ ジャパンさん(@haagendazs_jp)が投稿した写真 –
言わずと知れたアイスクリームの老舗ブランド・ハーゲンダッツでは、定期的に自社商品を贈るプレゼントキャンペーンを行っています。ハッシュタグをつけて投稿をすることで応募でき、抽選で当選した人に贈るといった内容です。Twitterと同時開催するケースや、テーマに沿った写真を投稿させるケースなど、内容の詳細は様々です。
「#ハーゲンハート」は当初ユーザーの自発的な投稿が広がったことがきっかけで、ハーゲンダッツ自身がプロモーションに活用するようになったのだとか。ユーザー発の流行をうまく取り入れているのもおもしろいポイントです。
2. 特定の写真投稿&リグラムキャンペーン2選
テーマに沿った写真をハッシュタグ付きでユーザーに投稿してもらい、その中から優れた作品を企業側がリグラム(リポスト、自分のアカウントで再投稿する、Twitterでいうリツイートにあたる機能)するキャンペーンです。写真のなかでも特におしゃれな写真が支持されるInstagramと相性のいいキャンペーンと言えるかもしれません。また、プレゼントキャンペーンと併用されることも多いです。
①IKEA
家具などで有名なIKEAでは、自社商品を用いたインテリアの写真をタグつきで投稿してもらい、その中から優秀作品を選んで紹介しています。受賞者にはギフトカードが進呈されるので、プレゼントキャンペーンも併用していると言えるでしょう。リグラムする際は使われている商品の名前を記載し、他のフォロワーがインテリアの参考にしやすいようにしています。
リグラムされたユーザーは「より多くの人に見てもらいたい」という願望が満たされますし、企業にとってはユーザー視点で商品を紹介できる有効なプロモーションとして機能します。
キャンペーンサイト:http://www.ikea.com/ms/ja_JP/campaigns/2016/balconist/index.html
Instagramページ:https://www.instagram.com/p/BFvqEpVqKS8/
②Canon EOSM
LIFE with CAMERAさん(@canon_eosm)が投稿した写真 –
Canonの商品であるEOS M10のアカウントでは、人気のインスタグラマーや写真家に自社商品を使って撮ってもらった写真をメインに投稿していますが、一般フォロワーによる投稿キャンペーンも行っています。特定のハッシュタグをつけて写真を投稿し、上位作品をリグラムしています。ちなみに上位作品投稿者には自社商品のカメラが当たるので、ニトリの事例と同じくプレゼントキャンペーンと絡めています。
引用:https://www.instagram.com/p/BGqI5cbNNAq/
3. 来店を促すキャンペーン2選
SNSから実店舗への来店を促すキャンペーンです。企業アカウントの投稿を見せることで割引になる、あるいはプレゼントが貰えるという内容や、店舗の様子を撮って投稿することで何かしらの特典が受けられるなど、ユーザーにInstagram投稿を促す内容ケースもあります。いずれにせよ店舗に足を運んでもらうきっかけを提供するキャンペーンになっています。
特にユーザーに投稿させるキャンペーンの場合、リアルの様子がSNS上で拡散されるため、「店舗への来店」だけでなく、イベントの参加促進などにも応用できそうです。
①ザ・ボディショップ
コスメブランドのザ・ボディショップでは、実際に店舗に足を運んでもらい、店舗に掲示されている人形の写真をタグ付きで投稿し、その画面をスタッフに見せることでプレゼントがもらえるキャンペーンを行いました。
店舗で行っている自然保護のキャンペーンと連動させたもので、店舗に来てもらう・店舗のキャンペーンについて拡散させるという両方を同時に叶えるキャンペーンとなっています。
引用:https://www.instagram.com/p/BHMVBXshAt_/
②キールズ
同じくコスメブランドのキールズでは、SNS上のプレゼントキャンペーンと連動させて、来店促進のためのキャンペーンも行っています。
アカウントの投稿画面をスタッフに見せることでサンプルをもらえるといった内容で、サンプルを使ってメインのキャンペーンであるプレゼントキャンペーンへの参加を促しています。複数キャンペーンを併用して開催することで、店舗への来店・商品の宣伝拡散を同時に進めています。
プレゼントキャンペーンサイト:http://www.kiehls.jp/?s=news/2016_05/rareearth_2016&
引用:https://www.instagram.com/p/BGmHLNxrM
4. まとめ
写真特化のInstagramだからこそ、写真を使っての投稿キャンペーンが多く目立ちます。また、いくつかのキャンペーン形態を併用することでより効果的に拡散・宣伝をしているケースも多いです。
フォロワーにとってより魅力的で、簡単に参加できるキャンペーンであれば高い効果が期待できるため、目的に合わせて様々なキャンペーン手法を活用してみましょう。
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2016.08.19