Facebook/Instagram /Twitter…SNSごとに投稿内容は変えるべき?企業事例から学ぶ“コストをかけない”使い分けのポイント
2016/08/31

- 目次
- おきなわLikes
- クアアイナ
- サントリー
- LOWRYS FARM
事例1:おきなわLikes
分散型メディアの事例としても取材させていただいた「おきなわLikes」様。現在はFacebook、Twitter、Instagram、Youtube、Tumblrでコンテンツを配信しています。 以下に、同じリゾートの朝食ブッフェの投稿を例に、SNSが違うと見せ方がどう変わるのかを分析していきます。休みの日はリゾートホテルで贅沢な朝活してみては^ ^? 今日はANA万座さんにある”The Grill(ザ・グリル)”のモーニングビュッフェをご紹介♪ 万座ブルーを眺めながらの朝食に癒されます( ´ ▽ ` )#おきなわLikes pic.twitter.com/g7btLJrJnL
— おきなわLikes (@okinawa_likes) 2016年8月9日
このように、同じネタでもSNSに合わせて写真の見せ方やテキストを工夫し最適化できるのです。
事例2:クアアイナ
ハワイアンテイストなお店がおしゃれで、女性にも人気が高いハンバーガーショップ「クアアイナ」。Facebook、Twitter、Instagram、すべてアカウントを持って運用しています。 クアアイナは、少数で複数のSNSを運用している企業にとってより参考になりそうな事例です。基本的に各SNSの投稿内容はほとんど同じであり、写真のトリミングなどを若干変えています。Instagramに合わせているのかスクエア型の写真が多く、Facebookページのみ横長・縦長の画像も見られます。また、Instagramにはよりおしゃれな印象の写真を多く上げるような気遣いも見られます。ALOHA♪ この週末は7/1オープンの仙台パルコ2に来ていました!こちらのスタッフのトレーニングを実施しましたが、なかなかハワイアンホスピタリティーを感じるスタッフが多かったので、安心して一旦東京に戻りまぁ〜す。(Taizo) https://t.co/5s5jcKmOCD — クアアイナ (@CLUB_KUAAINA) 2016年6月19日日々の運用にそこまで手間をかけられない場合、別のSNSと投稿を連動させることで運用リソースを抑えつつ、アクティブなアカウントとして維持することができます。 どのSNSに最も注力するかは、自社のターゲットや戦略、社内リソースなどによって変わると思います。そのときにSNSのアカウント自体をクローズしてしまうのではなく、最低限のリソースでアカウントを維持しつつ、最も重要なSNSに一番リソースをかけられるように調整することも重要です。
事例3:サントリー
言わずと知れた大手飲料メーカーサントリー。 サントリーはTwitterの更新頻度が最も高く、お知らせや商品紹介など幅広く投稿しています。顔文字や絵文字の使い方など、Twitterの文化に合わせた表現の工夫が見られます。(*゚0゚*)お (*゚・゚*)つ (*゚◯゚*)か (*゚▽^*)ノれ
一日のしめくくりは、新発売の「#ほろよい〈白いサワー[香るマスカット]〉」でシュワッと爽やかに✨https://t.co/AaDIytDzAr pic.twitter.com/hbsbcjMOVN — SUNTORY(サントリー) (@suntory) 2016年8月25日

同じネタを複数のアカウントで使う場合もあれば、特定のSNSのみで使う場合もあるようです。こういった使い分けはすこしハードルが高いかもしれませんが、さまざまな商品を扱う事業者であれば、SNS別のターゲット設定は参考になるでしょう。. 今日も一日がんばった自分へのご褒美😊新発売の爽やかなお酒を飲みながら、おうちでゆったりリセット✨ . #ほろよい #白いサワー #香るマスカット #ほろよいエリカ #チューハイ #のんびり #家飲み #宅飲み #新発売 #夏 #summer #サントリー #suntory SUNTORY(サントリー)さん(@suntory_jp)が投稿した写真 –
事例4:LOWRYS FARM
若い女性向けのファッションブランド「LOWRYS FARM」。 LOWRYS FARMは、投稿する内容を各メディアによってわかりやすく変えています。👠new item!!✨ ▪︎クロスストラップバレエ (730776) ¥5,000 +tax カラー:ブラック、シルバー、レオパード ⏩https://t.co/pKvjRSCeQw#lowrysfarm pic.twitter.com/6P62mTCHn0
— LOWRYS FARM (@LOWRYSTWIT) 2016年8月19日
そもそも商品写真をとる習慣がある業種であれば、比較的真似しやすそうな事例です。. 💘PICK UP CODE ▪︎Vスキッパープルオーバー¥4,000+tax (728745) ▪︎キャリーマンワイドパンツ¥4,900+tax (728590) ▪︎AWアソートスカーフ ¥1,500+ tax (728877) ▪︎ジュートウェッジサンダル¥5,000+tax (727217) ▪︎オオブリデザインイアリング¥1,500+tax(733102) . プロフィールのURLからチェック😽🔎 . #lowrysfarm#ローリーズファーム#autumn#pants#skirt#color#pink#new#item#recommend#ootd#style#instagood#instafashion#women#dotstlook LOWRYS FARM(ローリーズファーム)さん(@lowrysfarm_official)が投稿した写真 –
まとめ
各社の投稿をみてみると、軸となるSNSを決め、そこを中心に他のSNSと相性が良さそうな記事、写真を使いまわすことで、効率的に最大の効果を得ているようです。コンテンツを別々に作るよりはハードルが低いので、まずは“上手な使い回し”から始めるというのが現実的でしょう。各SNSと自社の商品・サービスの相性を考えて優先順位をつけておくことが重要です。 また企業のSNS運用担当者は、普段からユーザーとして各SNSを使っているとそれぞれに合ったテキストや写真の見せ方が自然とできるようになっていきます。「それが難しい……」という方も多いかもしれませんが、SNS担当者としてぜひチャレンジしてみてください! ▼ガイアックス提供サービス一覧 SNSマーケティング支援サービスTOP SNS(Facebook・Twitter・Instagram・LINE)運用代行サービス SNS(Facebook・Twitter・Instagram・LINE)コンサルティングサービス SNS(Facebook・Twitter・Instagram)広告運用サービス Facebookアプリ(懸賞・コンテスト・検定)サービスこの記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部
