【最新ニュース】 Instagramで「下書き保存」可能に!その方法を解説
インスタグラムの運用担当者さまに朗報です!
Trying to create a post that’s just right? With the latest update, you can save as a draft & come back to it later. https://t.co/7lZ0eyNtBC
— Instagram (@instagram) 2016年9月20日
これにより、画像の加工や文章をあらかじめ用意しておくなど、作り置きができるようになりました。
※ただ「予約投稿」ができるようになった訳ではないので、基本的にポストする際は人の手が必要となります。
※ラボ編集部注:9月28日に「注意点」など一部加筆いたしました。
「下書き保存」する方法
①「カメラロール」から画像を選択
今回はラボ編集部のアカウントから、上記のコーヒー豆の画像でデモンストレーションしてみます。
まずはふつうに画像を選びます。加工が必要であれば、いつも通り施して進みましょう。
② 「新規投稿」の画面を開く
新規投稿の画面までは、おなじみだと思います。下書き保存には左上(上図の赤枠)を押して、戻ります。
③ 「下書き保存」を選択
赤枠の「下書き保存」を選択します。保存の操作はこちらで完了です。
カメラロール上で、加工した画像も文章も保存できるようになりました。作り置きしたものはこちらにストックされていきます。
④ ホーム画面から、「下書き」をポストする
それではおなじみの状態から、実際の入稿に移ります。まず、ホーム画面のなかから「カメラロール」(上図の黄枠)へ。
「下書き」から選択して、画面右上の「次へ」に移りましょう。
あとは「シェア」(≒投稿、公開)を押して、あっという間に投稿できてしまいます。
ちなみに下書き保存された画像について、もしお使いのデバイスの「カメラロール」から元画像を削除してしまったとしても、Instagramアプリ内には保存され続けますので、安心です。
保存したものを破棄する方法
先ほどの画像から「管理」を押すと、ストックした個々の投稿を「編集」(上図の赤枠)できます。
そのなかで消去したくなったものは、画像を選択して「投稿を破棄する」を押せばできます。
複数パターンを作ってみて、ならべてみたイメージで余分なものだけを消していく制作過程も考えられますね。
注意点
運用に取り入れる際に気を付けておくべきこととしては、「下書き保存」は個々のデバイスにされるため、チームで共有したりできないという点です。
このため、あらかじめ運用メンバーそれぞれが携わる投稿箇所を決めておき個々で対応する時に使えるテクニックに、あくまでとどまるといえます。
今後、仕様が変わることもあるかもしれませんが、2016年9月現在はできません。ご注意ください。
まとめ
実際、ラボ編集部が手を動かしてみて感じた、「下書き保存」をつかうメリットを簡単にまとめてみました。
- あらかじめ作り置きができるため、リアルタイムで投稿に必要な時間が減らせる
- 作り置きができることで、用意した画像や文章をそれぞれ見比べて検討できる
運用担当者にとって時間的にもクオリティ的にも嬉しい効果が期待できそうです。ぜひ参考にしてみてください。
2016.09.22