商品そのものより、商品がある「生活」を訴求! ECサイトのInstagram活用事例5選
2021/11/01

- ■目次
- ZOZOTOWN
- 北欧、暮らしの道具店
- フェリシモ猫部
- LOHACO
- ドラマ『着飾る恋には理由があって』 × Rakuten Fashion
- まとめ
1. ZOZOTOWN

投稿のポイント
こちらは若者に人気のブランドによるコラボアイテムに関する投稿です。アカウント内にはこういった人気ブランドによるコラボアイテムの紹介も多く取り入れてられており、フォローすることでファッショントレンドの最新情報がキャッチアップできます。 キャプションは全体的に「です・ます」調を使わず、カジュアルで親しみやすい言葉遣いとなっており、ファッション雑誌をめくっているような感覚で閲覧できます。
2. 北欧、暮らしの道具店

投稿のポイント
こちらは取り扱い製品のひとつであるグラスを紹介する投稿です。10枚の写真で構成されており、ひとつの投稿でさまざまなバリエーションの用途がイメージできる情報量になっています。 キャプション部分ではお手入れのヒントや、「耐熱なので蒸し料理にも使える」などといった活用のコツが紹介されているところも購買欲を促進するポイントです。
3. フェリシモ猫部

投稿のポイント
こちらは上述のハッシュタグ投稿で集まったファンの方からの投稿のひとつを取り上げたものです。 コメント欄には猫ちゃんの飼い主から投稿のシェアに対してお礼のメッセージがあり、そこにアカウントの編集担当者が返信するというようなコミュニケーションも発生しています。 投稿はあくまでこうしてコミュニティを構築しファンとの距離を縮める場として活用されており、特に商品の宣伝などはされていません。
4. LOHACO (@lohaco.jp)

日用品からオフィス用品まで幅広く扱っているLOHACO。アスクルが運営する個人向け通販サイトのアカウントで現在フォロワーは約6.7万人、ほぼ毎日投稿しています。
Instagramでは食料品やキッチングッズ、化粧品などを紹介。商品そのものだけでなく、同社で扱っている食材や調味料を使ったレシピ動画なども公開しており、商品の宣伝にとどまらず、暮らしのヒントとなるような投稿になっています。
リールやインスタライブなどの動画系コンテンツにも注力している様子が見受けられます。
投稿のポイント
こちらは同社が扱うホットサンドメーカーを紹介する投稿です。 いつもの朝食に飽きてしまった家庭へ、時短で豪華に朝の時間を彩るアイデアが複数枚の画像とともに提供されています。 投稿ごとにハッシュタグも工夫されており、この投稿には「#ホットサンド部」や「#おうちごはん」、アウトドアで使用する人向けの「#キャンプめし」「#オシャキャン」などのハッシュタグつけられています。ハッシュタグは投稿ごとに細かく変えており、運用のきめ細やかさを感じます。
5. ドラマ『着飾る恋には理由があって』 × Rakuten Fashion

投稿のポイント
アカウントではドラマ放送当時、こちらのように出演者が身に着けていたアイテムを、劇中の登場シーンとともに紹介する投稿がリアルタイムで発信されていました。 また、ドラマの主人公の真柴くるみがSNSインフルエンサーという設定だったこともあり、彼女の名前でのInstagramアカウントも開設されました。そちらのアカウントでも川口春奈さんが劇中のファッションに身を包み、アイテムを紹介する投稿を見ることができます。
こちらが女優の川口春奈さんが真柴くるみという架空の人物になりきって発信しているアカウントの投稿です。投稿内では川口さんの写真と「新調したアクセサリー」というテキストとともに、楽天ファッションとのコラボアカウントで紹介されていたイヤーカフや、その他劇中で身につけられていたアイテムがブランドのタグ付きで紹介されています。
6. まとめ
ECサイトを持つ5つの企業のInstagramアカウントの運用事例をご紹介しました。SNSの活用でユーザーとのコミュニケーションが生まれたり、実際に購買行動を起こすことも少なくありません。ECサイトを運営する企業の担当者は、本記事を参考にぜひ独自の活用方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部
