LINEの最適な投稿時間と頻度は? 3か月、全290アカウント・3040投稿を徹底分析!
2017/05/26

- ■目次
- 調査概要
- 調査結果
- まとめ
1. 調査概要
2017年1月1日から3月31日までの3ヶ月間で配信された、290アカウント・3040投稿を対象に調査を行いました。
- グルメ・フード
- ファッション
- ラグジュアリー
- 買い物
- ヘルス・ビューティー
- 暮らし/学ぶ・働く
- お出かけ
- お金
- メディア・エンタメ
- ■2月と3月で表記が変わり、調査の都合上、名目を変えているもの
- (旧)ショップ・グッズ、(新)買い物 → 買い物
- (旧)コスメ、(新)ヘルス・ビューティー → ヘルス・ビューティー
- (旧)ライフサービス、(新)暮らし、(新)学ぶ・働く → 暮らし/学ぶ・働く
- (旧)旅行・レジャー、(新)お出かけ → お出かけ
- (旧)マネー・ファイナンス、(新)お金 → お金
- (旧)メディアエンタメ、(新カテゴリ無し) → メディア・エンタメ
2. 調査結果
①グルメ・フード
対象アカウント
全38アカウント AJINOMOTO、evian、アサヒ飲料、おとなサントリー、かっぱ寿司、カルピス、キユーピー、キリン、ケンタッキーフライドチキン、コカ・コーラ、サーティワンアイスクリーム、サントリー、しゃぶしゃぶ温野菜、ジョージア、すき家、チョコラBB、ドミノ・ピザ、ネスレ通販、バーガーキング、ハーゲンダッツ、ハウス食品グループ、プリマハム、ブルボン、ポッキー、ほっともっと、マクドナルド、ミスタードーナツ、ヤマザキビスケット、レッドブル・ジャパン、ロッテ、伊藤園、亀田製菓、吉野家、牛角、松屋、森永製菓、築地銀だこ、不二家時間別

曜日別

②ファッション
対象アカウント
全51アカウント [.st] / ドットエスティ、aimerfeel(エメフィール)、BEAMS、FABIA(ファビア)、H&M、haco!、Heather (ヘザー)、JINS、LACOSTE、LEPSIM (レプシィム)、Levis、mac-house(マックハウス)、Rady、WEGO (ウィゴー)、ZARA、アース ミュージック&エコロジー、アディダス ジャパン、アベイル、アメリカンイーグル、ウサギオンライン、オンワード・クローゼット、ギャップ ジャパン、ギルト (GILT)、グローバルワーク、サマンサタバサグループ、ジーユー、しまむら、ショップリスト、スーツの 「はるやま」、スーツのAOKI、スタディオクリップ、ゾゾタウン、トリンプ (アモスタイル バイ トリンプ)、ナイキジャパン、ニコアンド、ニューバランス ジャパン、バースデイ、ハニーズ、ピーチジョン、プーマ ジャパン、フォーエバー21、ブルーレーベル/ブラックレーベル CB、ベイクルーズ、ユニクロ、ライトオン、ラシット、ローリーズファーム、ロぺピクニック、ワールド、ワコール、靴シュープラザ(SHOE・PLAZA) ※ゾゾタウン、ギルト(GILT)は3月は「買い物」カテゴリ ※JINSは1月、2月は「買い物」カテゴリ(旧「ショップ・グッズ」カテゴリ)時間別

曜日別

③ラグジュアリー
対象アカウント
全16アカウント PRADA、Burberry、COACH、GQ JAPAN、GUCCI JAPAN、LOUIS VUITTON、MICHAEL KORS、Moncler、Ralph Lauren、SPUR、VOGUE JAPAN、イヴ・サンローラン・ボーテ、シャネル、ディオール、ディオール ビューティー、フェンディ時間別

曜日別

④買い物
対象アカウント
全42アカウント Amazon.co.jp(アマゾン)、Beats ByDre、JINS、mouse、アカチャンホンポ、アルペングループ、アンファー、イエローハット、イオン、イケア・ジャパン、イトーヨーカドー、ギルト(GILT)、クラブパナソニック、コンタクトのアイシティ、サウンドハウス、ショップジャパン、スギ薬局、セブンネット、ゾゾタウン、トイザらス・ベビーザらス、ニッセン、ニトリ、パルコ、バンダイ、ファーウェイ・ジャパン、ファミリーマート、フェリシモ、ベルメゾン、マツモトキヨシ、マルイ、メガネスーパー、ルミネ、ローソン、伊勢丹新宿本店、楽天市場、銀座三越、阪急うめだ本店、出前館 on LINE、西松屋、西武・そごう、西友 SEIYU、大丸・松坂屋、無印良品 ※mouse、ベルメゾン、フェリシモ、ファーウェイ・ジャパン、クラブパナソニックは3月から「暮らし/学ぶ・働く」カテゴリ ※出前館 on LINEは1月、2月は「暮らし/学ぶ・働く」カテゴリ(旧「ライフサービス」カテゴリ) ※ゾゾタウン、ギルト(GILT)は1月、2月は「ファッション」カテゴリ時間別

曜日別

⑤ヘルス・ビューティー
対象アカウント
全31アカウント @cosme、ANNA SUI COSMETICS、BOTANIST、DHC、EYEMANIA、fracora、JILL STUART Beauty、KOJI、MAC COSMETICS、RMK、SK-Ⅱ、skinvill、アテニア、イプサ、エスティ ローダー、オルビス、クリニーク、シュウ ウエムラ、ドクラーシーラボ、ドモホルンリンクル、ハーバー、パーフェクトワン、ヒフミドby小林製薬、ヒロインメイク、ファンケル、プロアクティブ+、ランコム、ロクシタン、江原道、資生堂 ワタシプラス、草花木果時間別

曜日別

⑥暮らし/学ぶ・働く
対象アカウント
全55アカウント an、au、ENEOS (JXエネルギー)、KUMON、MINI Japan、mouse、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、P&Gマイレピ、Shugoo! (シュフー)、Suica、TOYOTA、Y!mobile (ワイモバイル)、YDK応援!明光義塾、アットホーム、いぬ・ねこのきもち、エンバイト、エン転職、エン派遣、きこりん (住友林業)、グーネット、クラブパナソニック、コープ、こどもちゃれんじ、シャンブル、スタジオアリス、スタディサプリ高校講座・大学受験講座、全労済、ソフトバンク、ダイハツ、たまひよ、トライさん、バイク王、バイトル、はたらこねっと、パン田一郎、ファーウェイ・ジャパン、フェリシモ、ベルメゾン、ホームメイト・リサーチ、マイナビバイト、ヤフー・ジャパン、ヤマト運輸、ライザップ、レオパレス21、写プライズしよう。、車のガリバー、出前館 on LINE、食べログ、進研ゼミ、生涯学習のユーキャン、大東建託、東京個別指導学院、東進、郵便局 [ぽすくま] ※バイク王、グーネット、MINI Japan、Suica、ダイハツ、車のガリバー、TOYOTA、ENEOS (JXエネルギー) は3月は「お出かけ」カテゴリ ※全労済、コープ は3月から「お金」カテゴリ ※出前館 on LINE は3月から「買い物」カテゴリ ※P&Gマイレピ は1月、2月は「メディア・エンタメ」カテゴリ ※mouse、ベルメゾン、ファーウェイ・ジャパン、クラブパナソニック は1月、2月は「買い物」カテゴリ(旧「ショップ、グッズ」カテゴリ)時間別

曜日別

⑦お出かけ
対象アカウント
全25アカウント AIRDO、ANA、ENEOS(JXエネルギー)、Hotels.com、JAL、JTB、MINI Japan、Suica、TOYOTA、エアアジア・ジャパン、エイチ・アイ・エス、エクスペディア、グーネット、サンリオピューロランド、ジェットスター、ソラシドエア、ダイハツ、バイク王、バニラエア、ボートレース、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ラウンドワン、劇団四季、車のガリバー、東京ディズニーリゾート ※バイク王、グーネット、MINI Japan、Suica、ダイハツ、車のガリバー、TOYOTA、ENEOS (JXエネルギー) は1月、2月は「暮らし/学ぶ・働く」カテゴリ(旧「ライフサービス」カテゴリ) ※劇団四季は1月、2月は「メディア・エンタメ」カテゴリ時間別

曜日別

⑧お金
対象アカウント
全15アカウント SBI証券、smart WAON(スマートワオン)、あいおいニッセイ同和損保、アフラック、アメックス、イオンカード、クイックペイ、コープ、みずほ銀行、りそなグループ、楽天カード、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、全労済、電子マネーnanaco ※全労済、コープ は1月、2月から「暮らし/学ぶ・働く」カテゴリ(旧「ライフサービス」カテゴリ)時間別

曜日別

⑨メディア・エンタメ
対象アカウント
全24アカウント VOGUE GIRL、GYAO!、Hulu、J:COM、Netflix、P&Gマイレピ、TSUTAYA、WOWOW、WSJ日本版、エレメンタルストーリー、クラッシュフィーバー(クラフィ)、ゲーム・オブ・ウォー、サマナーズウォー、スクスト (スクールガールストライカーズ)、パワプロ (実況パワフルプロ野球)、プレイステーション、ブレイブ フロンティア、ぼくとドラゴン(ぼくドラ)、モバイルストライク(モバスト)、モンスターストライク(モンスト)、ラブライブ!スクフェス、劇団四季、剣と魔法のログレス いにしえの女神、任天堂 ※メディア・エンタメカテゴリは3月は集計対象外のため、1月、2月の集計時間別

曜日別

3. まとめ
ここまで9つのジャンルのアカウントの投稿時間の傾向を見てきて参考になりそうなポイントを2点ご紹介します。商材によって投稿頻度や投稿時間を変える
今回比較したジャンルによって扱う商材が違っていましたが、それによって各アカウントの運用の仕方も変わっていました。消費者の購入頻度が高い商材の場合は、投稿頻度も高くしてユーザーに常に訴求し続けることができるようにし、消費者の購入頻度が低い商材の場合は購買意欲が上がる土日の前の木曜日や金曜日にかけて投稿することで訴求するといった工夫が見られました。 企業は、自社が扱う商材に対してユーザーがどのようなニーズを持っているのかをしっかりと把握し、最適な投稿頻度や投稿時間を選択する必要があります。ユーザーの生活とマッチした投稿時間
多くのジャンルでお昼の12時前後や夕方以降の時間帯で投稿していました。 これは会社や学校のお昼休みやそれらが終わって帰宅する電車の中の時間、そして帰宅してからの自由時間などにユーザーがモバイルを見ることを予想した戦略です。商材によっては、朝見られるものを夜しか見られないものなど様々な特徴があるでしょう。 企業は、ユーザーがどの時間に投稿を見ようとするかを考え、訴求機会を的確に捉えることは重要です。この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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