【マーケター必見】Messengerに新広告、LINEデリマで宅配も! 7月のSNSニュースまとめ
2017/08/07

- ■目次
- 全般
- LINE
1. 全般
SNSに関する消費者意識・行動調査

http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/pdf/2017_whitepaper_all.pdf
7月、消費者庁は「平成29年版 消費者白書」のなかで「平成28年度 消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告」を発表しました。 SNSがきっかけで商品の購入やサービス利用した人の割合が、年齢と性別毎で表されています。それによると「お店やメーカーの公式アカウント」投稿に最も影響を受けている層は25-29歳の女性だと分かりました。 10代~30代はSNS利用率が高いだけではなく、企業の投稿に触れてから消費行動に移る人の割合も比較的高いと分かりました。また同調査でも言われていることですが、自ら情報発信を積極的に行う人も多いようです。 ここから改めて言えることは、企業の投稿が一般ユーザーのフィードに馴染み、内容が親しまれるかが重要になってくるという点です。投稿がユーザーに気に入られてシェアやリツイートを通じて拡散してもらい、消費行動を起こす人を増やしていけるかが各企業の腕の見せ所となります。 参考: http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/pdf/2017_whitepaper_all.pdf2. Facebook
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3. Instagram
20~40代女性ユーザーの利用実態調査
https://www.cyberbuzz.co.jp/2017/07/instagram203080.html
7月20日、サイバーエージェント連結子会社サイバー・バズは10~60代の女性に対して「Instagramの企業アカウントに関する意識調査」を実施しました。調査期間は6月23〜27日で、調査対象者は10代〜60代女性で、有効回答数は626サンプルでした。 企業アカウント投稿に影響され購入した経験を持つ女性が60%以上という結果が出ました。 Instagramでは商品・サービスをビジュアルで訴求して興味関心を高められる点が大きな魅力ですが、そもそもInstagramアカウントの存在を知ってもらう必要があります。Webメディアにおけるバナーや店頭のPOP配置も欠かせませんが、同調査では検索による発見(20~30代で60%以上)や、フォローしている人の「@(メンション)」から遷移して発見(20代では44%)、フォローキャンペーンを通じてアカウントを知るユーザーも多い(20~40代全てで40%以上)と分かりました。 購入経験を持つ人が多いという調査結果は、囲い込んだユーザー(特に20~30代の女性)に日々コンテンツを配信することのメリットを如実に現しているといえます。 参考: http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/07/20/26387, https://japan.cnet.com/article/35104516/Stories(ストーリーズ)に新機能追加
米国時間7月6日、Instagramはストーリーに新しい返信手段を追加しました。この新機能により、テキストだけではなく、フィルターやお絵かきツールで加工した動画や写真を送ることも可能となりました。 勢いを増すInstagramに対して、Snapchatは雲行きが怪しく、パブリッシャーは前者に移行しているといった記事も出ています。 Instagramのストーリー機能は、一日で消えて残らない気軽さが魅力です。しかし、これまで閲覧したユーザーはテキストでしか投稿者にメッセージが送れませんでした。そのため今回の仕様変更では比較的簡単に、かつより自由にコミュニケーションが取れるようになったといえます。 企業活用が手探りの状態ともいえるストーリー機能ですが、小売業やメーカーが商品情報を早めにリリースして「coming soon」と告知したり、店舗で売られている様子を動画で撮影したりと、少しずつ見る機会が増えてきました。 参考: http://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1069626.html, http://digiday.jp/publishers/publishers-switching-affections-snapchat-instagram/4. LINE
出前サービス「LINEデリマ」が開始

https://www.facebook.com/LINEDELIMA.JP/
7月26日、LINEは同アプリ上で出前商品を注文できるサービス「LINEデリマ」をリリースしました。 同サービスは、全国およそ14,000店舗のメニューから検索や注文ができるものです。料理のジャンル検索やエリア検索に加え、公式アカウント上ではチャット形式で店舗を探すことができます。 LINE公式アカウントを通じたピザの宅配(ドミノピザ)など、一部の先進企業アカウントで行われていたデリバリーサービスが、今回「LINEデリマ」というひとつのアカウントと専用ページにまとまって分かりやすくなりました。 「エリアから出前を探す」というメニューから「現在地」を選択すれば居場所から近い店舗、それも友だち登録をしていないところからでもデリバリーを受けることもできるようになりました。LINEは、同アプリひとつで漫画もニュースもバイト探しも出前も、生活に必要な大部分をカバーできるように進歩を続けています。 参考: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170726/k10011075251000.html, http://markezine.jp/article/detail/26859アクティブユーザー数に関する発表

https://linecorp.com/ja/business/service
7月26日、LINE株式会社は2017年12月期第2四半期決算説明会を行い、ユーザー数の増減や売上収益など第2四半期の成果報告をしました。 主要4カ国全体(日本、台湾、タイ、インドネシア)のMAU数は昨年比から微減の1億6900万人だったものの、国内だけで見ると7000万人を超えました。 国内のメッセージングアプリ市場で圧倒的な普及率とMAU数を誇るLINEですが、次の5年間はさらなる成長に向けて、ライブ動画や消える動画などの動画分野や、技術革新の発展が目覚ましいAI分野、モノ・ヒト・サービスをつながりを強化していくという発表がありました。 LINEユーザーはメッセージ機能を日々利用するため、アクティブ率が他の主要SNSよりも高く、アプリ内のコンテンツが増えるほど滞在時間が長くなる可能性が高まるといえます。そうなると企業のマーケターにとっては、ユーザーに接触するために益々重要なプラットフォームになってくるでしょう。 参考: http://logmi.jp/221602, http://news.mynavi.jp/articles/2017/07/26/lineshopping2/5. Twitter
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