【ビギナー向け】Facebookの使い方がわかる!ゼロから始める基礎用語集

2020/11/01


企業がFacebookを利用するのは、もはや当たり前となっています。とはいえSNSを使う習慣がない人にとってはわからないことも多いはず。


そんな初心者の人がFacebookを理解するためにまず知っておきたい、いいね!・シェア・タイムラインなどの基礎用語を、画像と一緒にわかりやすく解説していきます。


※編集部注

2020年11月12日:最新情報を元に加筆修正しました。

2018年9月7日:基本用語DLリンクを追加いたしました


    ■目次


  1. Facebookとは

  2. Facebook関連の用語解説

  3. まとめ


Facebook基本用語データのDLはこちらから!




▲記事で紹介されているデータはこちらから無料ダウンロード!(個人情報の入力不要)


1.Facebookとは



https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
Facebookは世界的に最もポピュラーなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のひとつです。SNSが人々の日常に深く浸透した存在となるにあたり、大きな役割を果たしたFacebook。2019年時点で月間アクティブユーザー23億人という巨大プラットフォームです。


Facebookの大きな特徴は、ハンドルネームの使用が一般的だったほかのSNSとは異なり、実名での登録がベースになっていたことでした。このような実態のある個人ベースのつながりが拡大して、現在では企業の利用も当たり前のものとなっています。


2.Facebook関連の用語解説


個人ページとは


Facebookの一般的ユーザーが使用する個人用アカウントのページです。実名登録が必要で、友達も5000人までしか作れません。自分の投稿が個人ページのタイムライン内に掲載されます。


①タイムライン


タイムラインはこれまでに自分が投稿した記事や写真、自己紹介、友達などがまとまった場所です。最上部のナビゲーションバーのユーザーネームをクリックすると、タイムラインが表示されます。


Facebookで知り合いを探す際は、このタイムラインの情報を基に、本当に探している人物かどうかを判断します。


ニュースフィード(ホーム画面)



Facebookにログインすると表示されるページです。ニュースフィードには友達やファンになったFacebookページの投稿が表示されます。ニュースフィードのほかに、ホーム画面と呼ばれることもあります。


関連記事:

Facebookニュースフィードのアルゴリズム最新情報!基本方針と変更の変遷


②友達


Facebookでは知り合いに友達を見つけて、Facebook上でも友達として関係を持てます。友達の投稿はニュースフィードに表示されるほか、メッセージのやり取りなどもできます。


②’友達リクエスト /承認



友達リクエストでは自分宛てにリクエストを送ってきたユーザーを承認したり、知り合いかもというサジェスチョン機能などから「友達になる」をクリックして、自分からもリクエストを送れます。友達を検索できる機能もあるので、知り合いかもに表示される以外の友達を探して、リクエストを申請することも可能です。 


Facebookページとは


個人ページと違い、本名以外の会社名や商品名で登録できます。Facebookページでは友達リクエストの代わりにページにいいね!をしてファンになることができます。ファンになったページの投稿は、自分のニュースフィードに表示されます。


ページのファンについて



①ファン(=ページにいいね!を押してくれた人)

Facebookページにいいね!をしてくれた人を「ファン」と言います。ファンになっているページでは、画像のようにFacebookページ左上部分の表示が「いいね!」済みと表示されます。


②ファン数

Facebookページにいいね!をしているユーザーの数を指します。


ページの初期設定について


①カバー写真

Facebookページやタイムラインの1番上の大きな画像です。Facebookページのファーストビューの印象を決める画像とも言えます。



②プロフィール写真

アカウントの所有者を表す写真です。投稿時やコメントの横に表示されます。


なお、Facebookページを作成方法は、以下の記事をご覧ください。


【2018年最新版】企業がFacebookページを制作する時に押さえておきたい10の手順


ボタン操作について



①・②いいね!ボタン

Facebookのいいね!には2種類あります。


①のいいね!は、投稿に対するいいね!であり、投稿内容への反応を伝える機能です。通常のいいね!のほか、超いいね!、おもしろい、すごい、悲しい、ひどい、の6種類のリアクションがあります。


一方、②はFacebookページに対するいいね!であり、このボタンを押すとそのページのファンになれます。


いいね!を押すと、自分の友だちのニュースフィードに、××さんが○○にいいね!しましたという形で投稿が表示されるときがあります。


③コメント

タイムラインの投稿に文字・画像・アイコンを使ってコメントすることができます。Facebookページの場合、この機能を使ってファンと交流を深められます。


関連記事:

こんな使い方があったのか!Facebookコメント欄活用&返信事例9つ


④シェア

投稿をシェア(共有)できるボタンです。投稿をシェアすると、自分のタイムラインに該当の投稿が表示され、友達にも公開されます。ただし、公開範囲やシェアする場所は変更可能です。シェアはFacebook上のアクションの中で最も拡散効果が高いとされています。


投稿時の操作について


タグ付け


投稿にFacebook上の友達を付加する機能です。「投稿する」から「友達をタグ付け」をクリックするとダイアログを開き、Facebookでつながりのある友達の名前を入力するとタグ付けできます。


入力中は該当する友達がサジェッションで表示されるので、その中から選ぶことも可能です。投稿した写真に写っている人や、投稿内の文章で紹介した人をタグ付けするのが一般的です。友達をタグ付けすると、その友達のタイムラインにもタグ付けした投稿が表示されます(タグ付けされた投稿をタイムラインに表示するかどうか、承認制にする設定も可能です)。


インサイトについて


リーチ


Facebookページから発信されている内容がどれくらいのユーザーに届いたかを知るための数値です。リーチには、以下の種類があります


①オーガニックリーチ


Facebookページ、ニュースフィード、リアルタイムフィードのいずれかでコンテンツを見たユニークユーザー数


②口コミリーチ


友だちのアクションによって、コンテンツを見たユニークユーザー数


③有料リーチ


ページのコンテンツに関連するFacebook広告またはスポンサー記事を見たユニークユーザー数


関連記事:

Facebookページ成功の鍵はリーチにあり!リーチを伸ばす運用を目指そう。


エンゲージメント率

Facebookにおけるエンゲージメント率も意味合いはほぼ同じで、特に「投稿に対するファンの親密度」を示すために使われています。


現在Facebookには新旧二つのエンゲージメント率のとらえ方があります


①新エンゲージメント率


現在Facebook上で確認できる指標で、「投稿がリーチし、投稿に関して「いいね!」、コメント、シェア、またはクリックした人数」のことです。


    (投稿にいいね!・コメント・シェアまたはクリックをした人数)÷投稿のリーチ数

 


②旧エンゲージメント率


こちらは新エンゲージメント率が導入される前に認知されていた指標で、「ページ全体のファン数に対してどのぐらいの反応を得られたか」を表しています。


    (投稿についたいいね!+コメント+シェア)÷ページのファン数

関連記事:

【Facebook運用】超重要な『新エンゲージメント率』を知っていますか?『旧エンゲージメント率』との違いを解説


【Facebook】今後重要な『新エンゲージメント率』とは?注目すべきはファン数からリーチ数・クリック数へ


エンゲージメント率の定義とは?Facebook、Twitter、Instagram、計算方法と違いをSNS別に徹底解説


インプレッション

ユーザーに投稿が表示された回数の事です。


リーチ数との違いは、リーチ数は投稿や広告を見た「人数」を指すのに対し、インプレッション数は投稿や広告を見た「回数」を指します。


アクション率

旧エンゲージメント率の分子に「クリック数」を足した指標です。新エンゲージメント率とは異なり、分母を一定に保てる指標となります。


    (投稿についたいいね!+コメント+シェア+クリック数)÷ページのファン数

関連記事:


【Facebook】新エンゲージメント率の意外な落とし穴? 状況に合わせた最適のKPIについて考える!


3. まとめ


Facebookを利用するにあたり最低限知っておくべき用語をまとめてご紹介しました。他のSNSの用語集も合わせてご覧ください。


関連記事:

【ビギナー向け】Twitterの使い方がわかる!ゼロから始める基礎用語集

【ビギナー向け】Instagramの使い方がわかる!ゼロから始める基礎用語集


合わせて読みたい記事



・【2018年最新版】企業がFacebookページを作成する時に押さえておきたい10の手順

・2018年は「Facebookグループ」がアツい? 新機能とFacebookグループの作り方

・【プロが回答!】ソーシャルメディアポリシー(ガイドライン)とは?内容や作成方法、事例を紹介


 



■SNS運用代行サービス

■SNSコンサルティングサービス


 


この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

企業のWeb担当者様が積極的にSNSをビジネス活用していけるよう、ソーシャルメディア関連の「最新ニュース」「運用ノウハウ」「事例・データ」の情報を素早くキャッチしてお届けします。