8月の主要SNSニュースまとめ!Facebookの広告主に対するトラフィックが減少!?

2018/09/12


8月のSNSニュースまとめは、今若者に大人気の動画SNS「Tik Tok」のニュースをピックアップ!


更に、Facebookのトラフィック減少やオリジナル動画を閲覧できる「Watch」機能登場など、今月も見逃せないSNSニュースが盛りだくさんです!


    ■目次


  1. Facebook

  2. Twitter

  3. Instagram

  4. YouTube

  5. Snapchat

  6. Tik Tok


1. Facebook


広告主に対するトラフィックが減少傾向に



http://www.niemanlab.org/2018/08/facebooks-message-to-media-we-are-not-interested-in-talking-to-you-about-your-traffic-that-is-the-old-world-and-there-is-no-going-back/


米国時間8月13日、The Australian紙はFacebookのニュースパートナーシップのグローバルリーダであるCampbell Brown氏の発言を取り上げました。


その発言によると、「Facebookはもはや広告主のトラフィックに対して関心がない」としています。


元々Facebookは、サイト流入数を増やすSNSとして広告主に活用してもらおうとしていましたが、そうした状況に変化が訪れています。


2017年に発表されたデータではGoogleを上回るトラフィックを記録していましたが、徐々に減少を見せ、現在ではGoogleによるトラフィックを下回ってしまいました。


これはFacebookのトラフィックに対するスタンスの変化が反映されたといえます。


企業に対して、トラフィック重視ではなくプラットフォーム上でのエンゲージメントを確保してもらう方向に注力するようになったと考えられます。


参考:

http://www.niemanlab.org/2018/08/facebooks-message-to-media-we-are-not-interested-in-talking-to-you-about-your-traffic-that-is-the-old-world-and-there-is-no-going-back/


動画視聴機能「Watch」の提供範囲が拡大



https://ja.newsroom.fb.com/news/2018/08/facebook-watch-global/


米国時間8月30日、Facebookはオリジナル動画を視聴できる「Watch」機能が世界中で提供されることを発表しました。


その発表によると、世界中のユーザーが利用可能になる機能は、「最新の動画を発見する」「クリエイターのフォローする」「動画を保存する」「動画コンテンツに参加する」であると説明しています。


この「Watch」は1年前に米国で展開が開始され、エンタメやスポーツ、ニュースなど色々な種類の動画を楽しめる機能です。ユーザーにとって、この機能はFacebookアプリ内のタブから直接利用できるので、別アプリをダウンロードする必要がありません。


Watch内の動画コンテンツにも今まで通り広告配信されるため、広告主にとっては表示範囲が増えることになりそうです。


またFacebookページにアップロードしている動画が機能内部でも表示されるので、ユーザーに自社の動画を視聴してもらうチャンスがさらに広がります。


参考:

https://ja.newsroom.fb.com/news/2018/08/facebook-watch-global/

http://news.nicovideo.jp/watch/nw3806733

https://jp.techcrunch.com/2017/09/06/20170905facebook-watch-tab/


人と人を繋げる新機能が「グループ」に登場



https://newsroom.fb.com/news/2018/08/people-can-now-find-mentors-and-mentees-in-groups/


米国時間8月9日、 Facebookは2億人のメンバーがいる「Facebook Groups」向けに、人々を11でつなげるためのツールをリリースすることを明らかにしました。


Facebookは今回、この機能をFacebook Groupsに拡大し、グループ管理者に権限を委譲してマッチングを推し進めるとしています。


「メンターシップ」機能とは、「指導を必要としている人」と「指導が可能な人」をFacebookのプラットフォーム上で繋げる機能のことです。


現在米国で指導が行われるのは子育て、職業訓練、自己啓発などの分野です。


離れた場所にいるユーザー同士を指導する事が可能になり、2017年からのFacebookのミッションである「世界中のつながりをより密にする」に沿った機能拡張と言えるでしょう。ただし現状の情報では、ビジネス活用につなげられるかは不明です。


参考:

https://newsroom.fb.com/news/2018/08/people-can-now-find-mentors-and-mentees-in-groups/

https://japan.cnet.com/article/35123872/

https://newsroom.fb.com/news/2017/11/facebook-social-good-forum/


2. Twitter


今後フォロー解除がおすすめされる可能性


米国時間8月30日、TwitterユーザーのMatt Navarra氏はTwitter上でフォロー解除すべきアカウントのリストが表示されたとツイートしました。


テックメディアのTHE VERGEに対し、Twitterはテスト実施の事実を認めました。


このテストは数日間しか行われなかったそうで、対象に入ったのは一部のTwitterユーザーに限られていました。


「ユーザーは自身にとって関心が大きいタイムラインを望み、フォロー解除リストはその実現策の1つになる」とTwitterは声明内で説明しています。


「テスト対象ユーザーがそのリストからフォロー解除したか」を確認していたとも説明しており、結果次第ではこの機能が実装される可能性があります。


もし実装されれば、企業アカウントもエンゲージメントを確保しなければフォロー解除リストに表示されてしまうリスクが生まれます。


さらにアクティブでない企業アカウントもリストに入るリスクが高まるでしょう。


参考:

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-35124818-cnetj-sci

https://japanese.engadget.com/2018/08/31/twitter/

https://www.theverge.com/2018/8/29/17798038/twitter-suggested-unfollow-list-test-liberal-bias-president-donald-trump


3. Instagram


おすすめの投稿をフィードに表示するテスト



https://instagram-press.com/blog/2018/08/20/testing-recommended-posts-in-feed/


米国時間8月20日、Instagramはフィードにおすすめの投稿が表示される機能がテスト中であることを明らかにしました。


おすすめの投稿はユーザーのフォローしている人やお気に入りの投稿から判断され、フィードの最後に表示される様になります。


今後は数週間でより多くのユーザーに利用出来るようにするとしています。


今までは、おすすめの投稿の表示は検索タブ(Explore)がメインでしたが、もしこの機能が実装されればフィードにも登場することになりそうです。


エンゲージメントを高めたい企業にとっては歓迎できる実装になるでしょう。


以前はトピックチャンネル機能というレコメンド機能が追加されましたが、今後も関心に沿ったコンテンツを表示させる機能を改善させる可能性がありま


どのようなユーザーに関心を持ってもらいたいか、明確にした上で発信する必要が出てくるでしょう。


参考:

https://instagram-press.com/blog/2018/08/20/testing-recommended-posts-in-feed/


アカウントなりすまし対策を強化



https://instagram-press.com/blog/2018/08/28/new-tools-to-help-keep-instagram-safe/


米国時間8月28日、Instagramはプラットフォームの安全性維持、アカウントのなりすまし対策の為に3つの取り組みを実施したことを発表しました。


その3つの取り組みの内訳は、「認証バッジが申請可能になる」、「確認できるアカウント情報がより詳細になる」、「2段階認証の強化」です。


Instagramの認証バッジは以前から存在していたものの、申請は不可能でした。


この認証バッジを申請するには、「プロフィールにアクセスする」「メニューアイコンをタッチする」「下部の設定を選択する」「確認リクエストを選択する」の4つのステップで可能になると、Instagram側は説明しています。


現在審査基準は不明で、申請が必ず承認される訳ではありません。


とは言え、なりすまし対策になりますので、可能であれば申請しておきましょう。


参考:

https://www.gizmodo.jp/2018/08/instagram_verification_badge_new_security.html

https://instagram-press.com/blog/2018/08/28/new-tools-to-help-keep-instagram-safe/


4. YouTube


動画広告に関するアップデート


米国時間8月23日、 YouTubeはこれまで一部のパートナーのみが利用できていた「スキップ不可の動画広告」を、YouTubeパートナープログラムに参加しているすべてのクリエイターに開放すると発表し、向こう数週間をかけて実施するとしています。


スキップ不可の動画広告であれば、広告料が確実に入りクリエイターの収入に貢献するとYouTubeは説明しています。


YouTubeではスキップ出来なくなる広告は日本では最長15秒になります。


動画広告を最後まで見せたい企業やクリエイターには嬉しいフォーマットですが、ユーザーにとっては邪魔になってしまう可能性が高くなります。


そもそもYouTubeの広告では、動画の前後で再生される広告や動画の画面外で表示される広告など、6種類の広告フォーマットが存在します。


本当に15秒もスキップさせない動画広告を作る必要があるのか、他の広告と比較検討してから選択する必要があるでしょう。


参考:

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1808/26/news017.html

https://iphone-mania.jp/news-223547/


5.Snapchat


ユーザー数の減少が初めて記録される


第2四半期収益報告にて、Snapchat史上初となるユーザー減少が明らかになりました。


今年初めに行なったデザインリニューアルが大不評だったことが要因とされています。


また、ライバルのInstagramのストーリーズ機能の利用者数が、飛躍的に躍進していることも影響していると考えられます。


Snapchatのライバルは何といってもInstagramです。2016年、Instagramがストーリーズをリリースしてから、同SNSに模倣と応用を繰り返され、SnapchatはARや3Dなどカメラの機能を成長させる方面に舵切りせざるを得なくなりました。


ユーザーにとって機能が似ているSNSが複数ある場合、友人がより多いプラットフォームを利用し、場合によっては「乗り換える」インセンティブが働きます。


それが、2016年時点で既に約3億人のDAUを抱えていたInstagramのストーリーズ利用拡大に繋がったと考えられます。現在Snapchatの総DAU数は約1.9億人ですが、現状では日本国内で支持されるのは難しい状況です。


参考:

https://www.gizmodo.jp/2018/08/snapchat-on-decline.html

https://amp.review/2017/08/23/instagram-stories-vs-snapchat/

https://instagram-press.com/


6.Tik Tok


若者に人気の動画SNS、ヒットの背景


日本時間8月17日に放送された『モーニングCROSS』(MX系)に、慶応大学大学院特任助教の正能茉優氏が出演し、10代中心に注目を集めている動画投稿SNS「Tik Tok」が流行っている理由を解説しました。


“インスタ映え”狙うのは大変だけど、動画なら気軽に投稿できるという点と、大人世代が理解できないことで生じる“内輪感”が人気の理由だと述べています。


Tik Tokとは、中高生の間で人気を集めている中国発の動画投稿アプリのことです。リップシンクという、音楽に合わせ口パクやダンスを伝えられるスタイルが特徴です。


動画投稿の尺が近いInstagramストーリーズは日常の出来事がメインなのに対し、 Tik Tokはより上記のような音楽に合わせた投稿がメインとなります。


既に企業事例も存在しており、一例では大手飲料メーカーが有名人がリレー形式で簡単なダンスを披露する広告を配信しています。


参考:

http://blogos.com/article/318960/

https://www.nikkan.co.jp/releases/view/38586


この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

企業のWeb担当者様が積極的にSNSをビジネス活用していけるよう、ソーシャルメディア関連の「最新ニュース」「運用ノウハウ」「事例・データ」の情報を素早くキャッチしてお届けします。