[初心者向け記事] Facebookページのアカウントを取得する2つの方法/ビジネスアカウントと…

2012/09/11

Facebookページを初めて作成する場合、どのアカウントで作成すれば良いか?というご質問を頂きます。今回の記事では、その2つの方法と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。


Facebookページの作成方法については、『Facebookページを制作する時の18個の手順、総まとめ』の記事をご参照下さい。(上記リンク先では、ユーザーアカウントを持った上で、Facebookページアカウントを取得する方法をご紹介しています。)


▼このページの目次


1.2つのアカウント取得方法とは?


2.それぞれのメリット・デメリットは?


1.2つのアカウント取得方法とは?


Facebookページのアカウントを作成するには、『Facebookユーザーアカウントを持ちながら、Facebookページアカウントを取得する方法』と、『Facebookユーザーアカウントを持たずに、Facebookページアカウントを取得する方法(=ビジネスアカウントを取得する方法)』の2つがあります。ユーザーアカウントを持つかどうかが違いです。


結論から言うと、『ビジネスアカウント』を作る意味はないので、『ユーザーアカウントを作った上で、Facebookページを作る』ようにしましょう。


ビジネスアカウントの取得方法について、詳しくは以下の解説記事をご覧下さい。



2.それぞれのメリット・デメリットは?


では、なぜビジネスアカウントではなく、ユーザーアカウントを持った上でFacebookページを作成したほうが良いのか?


それは、ビジネスアカウントのほうに様々なデメリット・制限があるからです。ビジネスアカウントの制限とは以下のようなものです。











■ビジネスアカウントにある制限
・一人のユーザーが管理する必要がある。


(=ビジネスアカウントを他の人に共有して使ってはいけない。)


・ファンや他のユーザーのプロフィールやタイムラインを見ることが出来ない。


・他のFacebookページの閲覧や書き込みが出来ない。


・ビジネスアカウントを持っていると個人アカウントを作れない。


(=一人が複数のアカウントを作ってはいけないため。)


・個人アカウントを持っている場合、ビジネスアカウントを作ってはいけない。


ちなみに、ビジネスアカウントは「Facebookページ」「広告」を管理するだけで、個人ページは持てません。ちなみに、Facebookヘルプ上では、ビジネスアカウントについて以下のように説明されています。


▼「ビジネスアカウント」と「個人アカウント」の違いは何ですか。


ビジネスアカウントとは、Facebookページと広告キャンペーンの管理にのみFacebookを使用したいユーザー向けのアカウントです。ビジネスアカウントを使って、作成したFacebookページやソーシャル広告を見ることができます。また、ビジネスアカウントからはFacebookのユーザーの公開情報を見ることができますが、自分のFacebookページとの関連性を離れてユーザーと交流することはできません。さらに、個人アカウントとは違いビジネスアカウントは検索対象には含まれず、友達リクエストの送信や受け取り、またアプリの作成や開発を行うことはできません。


※出典 :Facebookヘルプ


ですので、まとめると、


複数人でFacebookページを管理したい、


複数人で広告管理もしたい、


個人としてもFacebookを利用したい、


ファン一人ひとりのタイムラインを見て、どんな活動をしているか見たい、


といった希望がある場合(恐らく大多数が当てはまると思いますが)は、『ユーザーとしてアカウントを作った上で、Facebookページアカウントを取得する』べきです。


個人アカウントを持った上で、Facebookページを作成する方法については、『【タイムライン対応版】Facebookページを制作する時の18個の手順、総まとめ』の記事をご覧下さい。




今回の記事はお役に立ちましたでしょうか?もし気に入って頂けましたら、以下のボタンから「はてぶ」「ツイート」「シェア」をお願いします。


この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

企業のWeb担当者様が積極的にSNSをビジネス活用していけるよう、ソーシャルメディア関連の「最新ニュース」「運用ノウハウ」「事例・データ」の情報を素早くキャッチしてお届けします。