令和元年を振り返る! SNSのアップデートを総まとめ【2019年版】
2019/12/19

- ■目次
- Facebook関連のニュース
- Twitter関連のニュースト
- Instagram関連のニュース
- LINE関連のニュース
- まとめ
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Facebook関連のニュース

1-3月:信頼回復に向けて、利用規約厳格化
フェイクニュース・ヘイトスピーチ対策で利用規約を厳格化

https://about.fb.com/news/2019/01/making-pages-more-transparent/
2018年にフェイクニュースやヘイトスピーチ問題に関する批判を受けたFacebookは、2019年1月に利用規約の厳格化を発表。利用規約違反したアカウントが関わるページやグループ、イベント、アカウントなどを削除できるようになりました。それまでは規約違反したアカウントによる新ページ立ち上げは制限できていたものの、あらかじめ複数のページを作成しておくことで同じような違反投稿が可能になっていました。 参照:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/24/news067.html広告表示における差別的なターゲティングを禁止
広告主によるユーザーの差別への対策の一環として、住宅、求人、信用取引に関する広告は、年齢や性別などの個人情報に基づいてユーザーをターゲティングすることができなくなりました。Facebookは今後、ターゲティング時に利用できる選択肢を減らす方向で検討しています。 今回の変更は、広告主がユーザーを差別することを可能にしていたと主張する人権団体とFacebookとの訴訟において、和解の一環として実現したものです。 参照:https://japan.cnet.com/article/35134473/クローズドコミュニティへの方針変更を発表
マーク・ザッカーバーグは、Facebookをプライバシー重視のプラットフォームへと転換すると発表。具体的なロードマップは示していませんが、2019年から多方面の専門家やパートナー企業、政府などと話し合いながら暗号化された新しいプライバシー重視のプラットフォームを構築する見込みです。 ユーザーのプライベートなやり取りが増えるということは、企業の情報がさらにユーザーに届きにくくなることです。今後Facebook運用の方針が大きく変わる可能性があります。 参照:https://www.asahi.com/articles/ASM3733L0M37UHBI00L.html4-6月:クローズドコミュニティ実現に向けた新機能追加
趣味を軸に新しい友だちとつながる機能が追加
4月のF8ディベート・カンファレンスにて、「新しい友だちを見つけよう」(Meet New Friends)というポリシーを発表。ユーザーは「新しい友だち」から友だちを探したいコミュニティを選ぶことができます。現在選択できるコミュニティは、「同窓生」「同僚」「地域」ですが、将来はこれに「グループ」が加えられる予定です。 今までは友人や親族など身近な人との交流がメインでしたが、今回の機能導入により同じ趣味や関心ごとを持っている人とも友だちになることができ、コミュニティ内でやりとりすることが増えてくるかもしれません。 参照:https://jp.techcrunch.com/2019/05/03/2019-04-30-facebook-meet-new-friends/ユーザーにとって、より関連性の高いコンテンツ優先に
複数のユーザーへのアンケート結果を受け、ニュースフィードのアルゴリズムを変更。ユーザーにとって重要な友達の投稿のランクを上げ、ユーザーにとって重要なリンクのランクが上がりました。 今回の変更で親密なユーザーのコンテンツが表示されやすくなり、より個人同士のやりとりが増えると考えられます。企業にとっては不利になる変更ですが、コミュニティ重視の方針を反映したと言えます。 参照:https://newsroom.fb.com/news/2019/05/more-personalized-experiences/社会問題、選挙、政治に関連する広告の透明性を高めるためのツール、使用範囲を拡大
広告主の責任の明確化と広告の信頼性向上のため、団体が掲載する広告に関する情報や、広告の責任者をユーザーが確認できるツールの拡充を進めています。この透明性を高めるツールの提供される国・地域が追加され、使用範囲が拡大されました。 日本はすでにこのツールを使用できる国に含まれます。 参照:https://about.fb.com/ja/news/2019/06/offering-greater-transparency/動画関連のガイドラインを更新。高品質動画へのアクセスを増加に期待
動画ポストの配信範囲を決定づける「ビデオランク」のガイドラインを更新しました。 質の高い動画コンテンツをより多くのユーザーに届かせるとともに、ほかの動画配信プラットフォームからの転載や、付加価値の低い動画の配信を制限することが狙いです。 参照:https://japanese.engadget.com/2019/05/08/facebook/利用規約を更新。仕組みをわかりやすく

7-9月:動画コンテンツ「Facebook Watch」へ資金投入
「奇跡の治療法」や「痩せる薬」などの表示ランクを下げるアルゴリズム変更

広告ターゲティングの透明性と制御性を高める仕組み導入へ
広告やコンテンツの表示など、操作方法の分かりにくさに対処すべく、2つの変更を行いました。1つは、「この広告が表示される理由」に表示する情報を増やすこと。次に、第三者へのデータ提供に関して、ユーザーに関するデータをアップロードしている企業について詳しく開示することです。Facebook社は2018年に発生した情報流出問題の影響により、米国および欧州での規制・監視が強化されています。 参照: https://jp.techcrunch.com/2019/07/12/2019-07-11-facebook-ad-targeting-transparency/ https://about.fb.com/news/2019/07/understand-why-youre-seeing-ads/ユーザー自身で行動データと広告リンクを制御する新機能
Facebook社と第三者が共有するデータをユーザーが取捨選択できる機能を発表。ユーザーは、実際に共有されているデータの中から、共有されたくない情報の提供をブロックできます。ここ数年にわたるデータ共有に対する厳しい世論を受けて、これまでの方針を改め透明性を高めるための施策が続いています。 参照:https://jp.techcrunch.com/2019/08/26/2019-08-20-off-facebook-activity/「Facebook Watch」12番組に資金援助。欧州では動画コンテンツに注力
ドイツ、フランス、スウェーデンにおいて12のFacebook Watch新番組に資金を投入することを発表しました。Facebook Watchとはアプリ内の動画配信サービスのことで、Facebook社が支援金を用意してコンテンツ制作することもあります。 配信コンテンツの質を高めるために欧州メディアのニュース情報を獲得しようとしており、今回の資金援助が欧州のニュース配信者との関係性構築にも役立つと考えられます。 参照:https://digiday.jp/platforms/were-trying-to-understand-each-other-facebook-funds-12-more-watch-shows-in-europe/Instagramに続き「いいね」の表示終了を検討、テストを開始
Facebook社は利用者の投稿への支持を示す「いいね」の件数表示をやめることを検討していると明らかにし、テストも開始されています。Instagramではすでに同様の変更が加えられており、メンタルヘルスや幸福度に良い影響を与えるとされています。 参照: https://gigazine.net/news/20190927-facebook-test-hide-number-of-likes/ https://www.gizmodo.jp/2019/09/facebook-like-disappear.htmlFacebook is working to hide like counts, too!https://t.co/WnUrM12aZg
Tip @Techmeme pic.twitter.com/TdT73wT6A0 — Jane Manchun Wong (@wongmjane) 2019年9月2日
10-12月:Facebookがブランドロゴを刷新
外部の専任組織が厳選したニュースが読める新機能「Facebook News」、米国でテスト開始
メディアの記事がまとめて読める新機能「Facebook News」の、米国の一部のユーザーを対象にテストを開始しました。これは、同社ガイドラインに沿ったメディアのニュースを、外部のジャーナリストチームがキュレーションし、ジャンル別に表示する無料のニュース配信サービスです。本機能が導入されれば、ニュースメディアにとって新しい情報発信手段と収益源となります。またFacebook社にとっては一部のパブリッシャーから収益を得られ、かつ近年問題視されていたニュースの質も高めることができ、一石二鳥であると言えます。 参照:https://about.fb.com/news/2019/10/introducing-facebook-news/新決済サービス「Facebook Pay」が米国で提供開始
FacebookおよびFacebook Messengerにて、フォロワー間で支払いができる決済サービスを発表。将来的にはInstagramなどの他プラットフォームや、米国以外の場所に向けてサービスを拡大する予定です。 なお、仮想通貨Libra(リブラ)や、Calibraウォレットとは無関係であることを明確にしています。 参照:https://crypto.watch.impress.co.jp/docs/news/1218230.htmlブランドロゴ刷新。グループ全体のブランド力強化を図る

Facebookの1年まとめ
2018年春に起きた情報流出問題は、Facebookのビジネスモデルを変えつつあります。 利用規約や広告に関するアルゴリズム変更やターゲティング禁止など個人情報へ配慮することで、信頼性が高いプラットフォームへ向けた施策が目立った1年でした。 また、Facebook NewsやFacebook Payなど、昨年の反省と昨今の潮流を捉えた新しい取り組みも見られました。Twitter関連のニュース

1-3月:よりシンプルなユーザーインターフェースへ変更
表示列が3カラムから2カラムに。シンプルデザインへ変更
一部のユーザーを対象に、新しいユーザーインターフェースの提供を開始したと発表しました。 これまで中央にあったタイムラインは、表示サイズが大きくなり、画面の左側2/3を占めることになります。よく使う絵文字の候補表示や、キーボードのショートカット機能もアップデート。投稿作業に伴う負担が軽減されると考えらえます。 参照: https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/23/news076.html https://japan.cnet.com/article/35131640/A new https://t.co/fHiPXozBdO is coming.
Some of you got an opt-in to try it now. Check out the emoji button, quick keyboard shortcuts, upgraded trends, advanced search, and more. Let us know your thoughts! pic.twitter.com/G8gWvdHnzB — Twitter (@Twitter) 2019年1月22日
ライブ動画サービス「Periscope」で視聴者のゲスト参加が可能に
米Twitter社の傘下であるPeriscopeが、ライブ動画配信中に1度に最大3人の音声ゲストを招待できる機能を追加しました。 このアップデートで、ライブ配信上で他アカウントとのコミュニケーションが可能になります。 複数企業とのコラボ配信やユーザーとのトークセッションなどTwitterユーザーだけが体験できる特別感を演出することで、多くのユーザーと深いコミュニケーションが可能となるのではないでしょうか。 参照:https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1902/05/news070.html新機能「Twitterカメラ」を提供開始。写真や動画ツイートがより簡単に
タイムラインから1回のスワイプと数回のタップで写真を投稿できる、新たなカメラ機能「Twitterカメラ」。このアップデートによって画像や動画をツイートするまでの手間が軽減されるので、気軽に発信できるようになります。 企業が活用する場合、Twitter内でイベントを盛り上げる施策などとして活用できそうです。 参照:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1903/14/news071.htmlより簡単に「いま」起きているできごとを撮って瞬時にツイートできる「Twitterカメラ」のご案内です。こちらはiOSおよびAndroid上で順次ご提供が始まります。 pic.twitter.com/kl6hwMRe1r
— Twitter Japan (@TwitterJP) 2019年3月13日
4-6月:ヘイト行為対策。メディア広告制限強化
ライブ配信にゲストが参加可能に
Periscopeと同様の機能をTwitterのライブ動画にも実装したことを発表。ライブ配信はタイムラインのTOPに表示されたりプッシュ通知が出たりするため、特にフォロワーに見てもらいやすいです。企業としてTwitter限定かつ時間限定の情報を発信するツールとして活用するこもできそうです。 参照: https://japan.cnet.com/article/35137716/ https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2019/Go-live-with-guests-ja.htmlStarting today, you can broadcast live with up to three guests of your choosing. With just a few taps, you can take your broadcast from a solo event to a group one. Check it out: pic.twitter.com/kgBTX0gKwD
— Twitter Support (@TwitterSupport) 2019年5月29日
7-9月:リプライの非表示が可能に
ヘイト行為対策強化 宗教グループを対象
ヘイト行為への対策として、信仰する宗教を理由に差別発言を禁止することを発表。このルールに抵触したツイートは削除され、宗教グループが行う悪意のある攻撃が規制されることとなります。 参照:https://japan.cnet.com/article/35139695/国が制御するメディア広告出稿ブロック
国が資金を出資したり情報操作を行うメディアの広告は、Twitterでの出稿が禁止されることが新たにポリシーへ追加されました。これは中国と結びついたアカウントが関与し、香港での抗議活動をめぐる情報操作が発見されたためです。 参照: https://jp.techcrunch.com/2019/08/20/2019-08-19-twitter-blocks-state-controlled-media-outlets-from-advertising-on-its-social-network/新機能「リプライ非表示」を日米でテスト開始

10-12月:アカウントではなくトピックスをフォロー可能に
政治広告のターゲティングを禁止
これまでは、広告主が特定の位置情報やキーワードに基づいてターゲット層を絞り、広告を配信することが可能でしたが、今後は政治的な広告は禁止する方針を明らかにしました。ただし、禁止されるのは有料広告に限られており、通常投稿はこれまで同様に扱われます。 参照: https://jp.wsj.com/articles/SB12636345258602743387504586020492134372216 https://jp.techcrunch.com/2019/11/19/2019-11-15-twitter-makes-its-political-ad-ban-official/「トピックス」フォロー機能が全世界で提供開始
Twitterでは個人や団体のアカウントしかフォローできませんが、新機能ではスポーツやニュースなどのトピックでフォローすることができるようになります。 300以上のトピックから選択が可能で、フォローするトピックからの投稿であると分かるように表示が付く仕様となる予定です。 参照: https://www.theverge.com/2019/11/6/20948547/twitter-topics-launch-sports-gaming-entertainment-test https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/07/news073.htmlI talked with Twitter’s @rob_bishop about the launch of Topics, a potentially radical reinvention of the timeline that’s starting to roll out today https://t.co/80xFARlxQX pic.twitter.com/oLEp1OF1wq
— Casey Newton (@CaseyNewton) 2019年11月6日
ウェブ経由でアップロードされたJPEG画像が無劣化表示に
12月11日、Twitter社の技術者がノーラン・オブライエン氏が発表しました。 従来のTwitterではウェブ経由で画像がアップロードされる際に、デジタル信号が変換され画像が荒れてしまいました。それが今回のアップデートによりJPEG画像がそのままの見た目を保持されるようになりました。ただし、サムネイルとプレビューのみ、今まで通り劣化したままです。 高品質の写真を掲載している企業担当者にとって特に朗報かと思います。 参照: https://japanese.engadget.com/2019/12/11/twitter-jpeg/Starting today, Twitter will preserve JPEGs as they are encoded for upload on Twitter for Web. (Caveat, cannot have EXIF orientation)
For example: the attached photo is actually a guetzli encoded JPEG at 97% quality with no chroma subsampling.https://t.co/1u37vTopkY pic.twitter.com/Eyq67nfM0E — Nolan O’Brien (@NolanOBrien) 2019年12月11日
Twitterの1年まとめ
2019年前半は、ユーザーインターフェースの変更や、ライブ配信サービスの機能拡充が続きました。後半からは、宗教へのヘイト発言や政治に関する広告禁止などの規制強化が多く、ユーザーが健全にTwitterを利用できるための整備が進んだ印象です。Facebook同様、プラットフォームとしての責任を果たすための対応が迫られています。Instagram関連のニュース

1-3月:東京にInstagramのプロダクトチームを設立
IGTVのプレビューをフィード上で表示開始
フォローしているアカウントのIGTV投稿のプレビュー動画がフィード上に表示される機能を実装。IGTVのプレビュー機能によってフォローしている人の最新動画コンテンツを発見しやすくなるでしょう。 このアップデートはIGTVアプリをダウンロードしていないユーザーにも表示され、ブラウザでも閲覧が可能です。企業の活用がまだ事例として少ないのが実情ですが、今回のアップデートで今後のIGTVの活用が増えていくかもしれません。 参照:https://i.meet-i.com/?p=243925米国以外で初!東京にプロダクトチームを設立
Instagramのプロダクトチームが東京に設置されると発表。米国以外にプロダクトチームが設置されるのは初めてのことでした、 Instagramは日本を成長市場、新しいトレンドが生まれやすい国と位置付けています。日本のユーザーはストーリーズやハッシュタグ検索が他国よりも活発で、特にハッシュタグ検索においてはグローバル平均の3倍という結果も出ています。 今後は開発に日本のユーザーの意向が反映されやすくなり、国内企業にも個人にもより嬉しい機能を備えたプラットフォームになっていくかもしれません。 参照:https://japan.cnet.com/article/35134277/4-6月:クリエイターとタイアップできるブランドコンテンツ広告開始
「発見」タブに「ストーリー」も表示へ
ストーリーは、現在はアプリのトップページ上部に並ぶユーザーのアイコンからしかアクセスできませんでしたが、検索タブのグリッドにも表示されるようになりました。 利用ユーザーの8割がビジネスアカウントをフォローしていたり、毎日使うユーザーの7割がストーリーを利用していることから、本機能によって非フォロワーへのアプローチにも活用できる可能性があります。 参照:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/17/news078.html「ブランドコンテンツ広告」を提供開始

「発見」タブに広告を表示へ
Instagramの発見タブにも広告を表示できるようになりました。発表によると、全世界のInstagramアカウントの約半数が虫眼鏡アイコンの「発見」タブを利用し、また、興味のあるコンテンツやショッピング機能を介してビジネスに繋がっているそうです。 発見タブ広告は、企業にとって新しい情報を求めている潜在顧客との接点となるでしょう。 参照:https://about.fb.com/ja/news/2019/06/ads_in_explore/7-9月:待望の投稿予約機能が導入される?
ストーリーズから直接会話をリクエストできる新機能
文字の書かれたステッカー機能を導入。タップすると、ストーリーズからすぐに友達やフォロワーと会話を始めることができます。 「チャット」という名称で、ストーリーを見ている人に、その投稿のDMグループに加わるようリクエストするためのもので、リクエストを承認するかどうかは投稿者が決めます。 ユーザー同士の複数人でのコミュニケーションを促進し、よりプラットフォームを長く使ってもらい、グループでの活用を増やしてほしいと言った狙いがあると考えられ、他にもアンケート機能や質問機能など、コミュニケーションを促す機能を追加しています。 参照:https://jp.techcrunch.com/2019/07/03/2019-07-02-instagrams-new-chat-sticker-lets-friends-ask-to-get-in-on-the-conversation-directly-in-stories/InstagramとIGTVにて、投稿スケジューリング機能が導入
今までInstagramでは投稿の予約ができず、運用担当者の頭を悩ませていました。しかし、待望の予約機能が導入されることになりそうです。 予約できる期間は最長6ヶ月で、報道によれば近いうちに下書きと編集も行えるようになる可能性も。Instagramを運用している企業の担当者にとっては、投稿時間にスタンバイしたり、入稿作業したりする必要がなくなり、投稿の作り置きや事前準備が行えるので効率的になること必至です。 参照:https://jp.techcrunch.com/2019/09/17/2019-09-16-facebook-rolls-out-new-video-tools-plus-instagram-and-igtv-scheduling-feature/「いいね」の数を非表示にするテストを実施
日本を含めた7ヶ国で、一部ユーザーを対象に「いいね!」を非表示化する実験が行われました(現在は全ユーザー向けに実装済み)。ユーザーが単に投稿の「いいね!」の数に注目するのではなく、フォローしている相手のコンテンツそのものに注意を払うことが期待されています。 参照: https://www.facebook.com/InstagramEnglish/posts/2633879013312804 https://otona-life.com/2019/09/03/20126/10-12月:フィード投稿からほしいものを買える 念願のショッピング機能追加
ショッピング投稿を広告として配信可能に

親しい友達とだけ繋がる、クローズドな新アプリ「Threads」が登場

TikTokのような新機能が一部地域で導入開始!15秒間の動画制作が可能に
TikTok同様に15秒の動画を編集して共有できる機能を搭載した「Reels」を発表しました。現在はブラジルでのみ提供されている模様ですが、日本での展開も開始される見通しです。 参照: https://techcrunch.com/2019/11/12/instagram-reels/ https://hypebeast.com/jp/2019/11/instagram-tests-new-music-feature-for-stories-similar-to-tiktokInstagramの1年まとめ
今やMAU3,300万人を超え、成長著しいInstagram。2014年6月から5年間成長率は年々鈍化しつつも、スマートフォンからのインターネット利用者の増加率を大きく上回る2桁以上の増加率で成長を続けています。 発見タブ広告、ブランドコンテンツ広告、ショッピング広告など、プロダクトが多く増え、ビジネスに直結するプラットフォーマーへと成長しつつあります。 ThreadsやReelsの開発など、若年層向けサービスもローンチされていることに加え、東京にプロダクトチームができたことで、2020年の動向にも期待が高まります。LINE関連のニュース

4-6月:友達登録不要 最大5000人とつながるOpenChat機能
LINEにも「ストーリー」機能 24時間で消える投稿

グループトーク機能を拡張した「OpenChat」発表
友だち登録していない人同士でもURLなどを共有することで招待可能となる、「OpenChat(オープンチャット)」を発表しました。 最大5,000人のユーザーと、友だち登録していない状態でもやり取り可能になります。大きなイベントなどでも、今まで以上に気兼ねなくチャットに呼べます。 今までは基本的に1人1アカウントが基本でしたが、本機能の導入によりTwitterのアカウント切り替えのようにコミュニティごとに名前や写真を替えて、もっと気軽にコミュニケーションを取れるようになります。 利用が活発になれば企業の新商品やサービスなども、各コミュニティで語られる機会が将来的に増えるとも考えられます。 参照: https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/27/news104.html http://official-blog.line.me/ja/archives/79448193.html7-9月:パブリッシャーの収益最大化を狙う新サービス
アドネットワークサービス「LINE Ads Platform for Publishers」の提供を開始
運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」を中心としたアドネットワークサービス「LINE Ads Platform for Publishers」の提供を開始しました。広告は掲載基準に沿ったクリエイティブ審査を経て配信されます。 「LINE」や「LINE」関連サービス内といった従来の配信面に加えて「LINE」のファミリーアプリや4,600を超える外部アプリでの広告配信が可能になり、最大でMAU4,600万人へ情報を届けることができるようになります。 参照:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/283710-12月:気軽に広告運用ができるセルフサーブ機能を開始
運用型広告においてセルフサーブ機能の提供開始。中小企業・店舗のサポート強化
代理店などを介すため煩雑な手続きとなりがちな広告配信ですが、誰でも簡単に広告配信が可能な、セルフサーブ機能の提供を開始しました。オンラインでアカウント開設から支払いまでワンストップで行うことができます。 参照: https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2975 https://www.linebiz.com/lp/self-serve/LINEの1年まとめ
コミュニケーションアプリとして月間利用者数8,200万人に使われているLINE。本体アプリの仕様追加に加え、オープンチャットが話題になりました。後半は老若男女に日常的に使われているLINEの強みをビジネスに応用可能な、LINE Ads Platformの強化が目を引きました。まとめ

2019年主要SNSニュースまとめのバックナンバー
各月の主要ニュースをもっと詳しく振り返りたい方は以下からご確認ください。- 1月:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-60172/
- 2月:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-61182/
- 3月:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-62209/
- 4月:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-63309/
- 5月:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-64624/
- 6月:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-65921/ 7月:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-67511/
- 8月:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-70320/
- 9月:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-73410/
- 10月:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-74797/
- 11月:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-75910/