探偵並みに情報を引っ張り出せる、Twitterの高度な検索機能

2015/04/27

Twitterを日常使いする上では、そこまで検索機能を使うことはないかもしれません。使っていたとしても、@で始まるアカウント名やハッシュタグ、あるいはキーワードで検索するのがほとんどだと思います。


そんなTwitterには、実はかなり高度な検索機能がデフォルトで備わっています。


以下のURLから、もしくは画面右上にある検索窓で一度キーワード検索すると、画面左上に検索対象を選択する窓が出現しますので、まずはそちらをご覧ください。


URL:https://twitter.com/search-advanced


検索できるものとして、単語やハッシュタグ、ユーザー名は既にご存知の方も多いかと思いますが、現在地の近くでされているツイートを検索したり、ポジティブ・ネガティブ・疑問形といった「感情」をベースにした検索もできることは、意外と知られていないのではないでしょうか。


そこで今回は高度な検索機能について紹介していきます。


■高度な検索をする前に


・高度な検索をするまでのステップ1


001
初めに通常の検索をしましょう。検索ワードは自由です。


・高度な検索をするまでのステップ2


002
通常検索をしたら、「高度な検索」を選択します。


■高度な検索


・各項目について


003
高度な検索には「単語」「ユーザー名」「地名」「日付」「その他」の5つの項目があります。


各項目について次にまとめました。


・単語


004
1.これらのすべての単語→「AND検索」


2.このフレーズ→「フレーズ検索(完全一致検索)」


3.これらの単語のどれか→「OR検索」


4.これらの単語のいずれでもない→「NOT検索」


5.これらのハッシュタグ→「#○○の検索」※○○にはハッシュタグとして検索したいワードが入ります。


6.表記→ツイートの「言語の指定」


・ユーザー名


005
1.このユーザーからのツイート→「@○○のツイート」を検索できます。


2.このユーザー宛ての返信→「@○○への返信」が検索できます。


3.このユーザーへの@ツイート→「@○○が含まれるツイート」を検索できます。


※○○にはユーザー名が入ります。


・地名


006
位置情報を追加すると、自分の場所から近い場所で発信されているツイートを検索することができます。しかし、このサービスは、位置情報サービスを有効にしないと利用できません。


利用する場合は、「設定」→「セキリュティとプライバシー」の「プライバシー」から「位置情報をツイート」の項目にある「ツイートに位置情報を追加」の欄にチェックを入れてください。利用しない場合はスキップしても問題ありません。


・日付


007
ツイートされた日付の範囲指定ができます。


・その他


008
「ポジティブ」「ネガティブ」「疑問形」「リツイートを含む」のそれぞれの欄にチェックを入れると、各項目に含まれたツイートを検索することができます。


・検索する情報の入力の完了


009
検索したい情報の入力が完了したら「検索」で該当するツイートを探します。


■まとめ


通常の検索ではなかなか見つからないツイートもあるかと思います。そういった際には、高度な検索機能を活用してみてはいかがでしょうか。


しかしこの高度な検索機能はパソコン版のみでの機能となっており、モバイル版での利用はできないので注意が必要です。


この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

企業のWeb担当者様が積極的にSNSをビジネス活用していけるよう、ソーシャルメディア関連の「最新ニュース」「運用ノウハウ」「事例・データ」の情報を素早くキャッチしてお届けします。