店舗にガンガン客を連れてくる!!注目のLINE@活用事例集

2015/03/11

今日本で最もユーザー数の多いSNSであるLINE。そんなLINEが提供するオープンプラットフォームであるLINE@は、2015年2月に個人向けに開放されたことで話題を呼びました。


LINE@には、友だち登録してくれた人にメッセージやクーポンなどの配信や、1対1のトークも可能になる機能が備わっているため、特に実店舗を持つ企業はぜひとも運用しておきたいソーシャルメディアです。


今回は、LINE@を活用している企業の事例から、一体LINE@をどのように使っていけばいいのかを参考にしていきましょう。


■メッセージ配信で友だち全員にアプローチ


LINE@では、友だち登録してくれた人全員に最新情報やクーポンなどをメッセージとして送信できます。


恵比寿楽園テーブル


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「つけパンシチュー」のお店である恵比寿楽園テーブルさんは、毎週クーポンを配信しています。


単純な値引きではなく、「追加で○○がもらえる」や「4人で来ると○○がもらえる」といったものが中心で、お客様の来店を促進しています。クーポンの回収率は、なんと35~40%もあるようです。


■1対1のトークで距離を縮める


LINE@には、友だち登録してくれた一人ひとりと個別でトークできる機能が備わっています。


基本的にトークは、お友だち登録してくれた人がLINE@アカウントに話しかけることで開始するので、質問や問い合わせに対する窓口として活用できます。


グローバルWiFil


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WiFiレンタルサービスであるグローバルWiFiさんは、ルーターに関するカスタマーサポート窓口としてLINE@を利用しています。


お客様が困ったときにすぐにLINEで聞いて回答がもらえるので、LINEの手軽さやスピード感をうまく活かしています。


■自動応答メッセージで印象を良くする


ユーザーがLINE@アカウントを友だち登録してくれた際や、なにかメッセージで話しかけてきた際に、自動で返信してくれるメッセージをあらかじめ設定することができます。


新宿わかものハローワーク


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新宿わかものハローワークさんは、ユーザーが話しかけてきた時間帯によって異なるメッセージが送信されるように設定しています。


役立ち情報だけでなく求職者を応援するようなメッセージも送ることで、うまくユーザーとの距離を縮める運用をしています。


■タイムラインで反応を見る


メッセージやトークだけでなく、タイムラインに投稿してファンにアピールすることもできます。


ネイルクイック


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ネイル専門店のネイルクイックさんは、タイムラインにネイルデザインやコラボ情報を投稿しています。


メッセージとは違い、タイムライン投稿はいいね!やコメントといった数値を取ることができます。


■まとめ


LINE@の基本的な使い方を、活用事例からいくつか見てきました。今回ご紹介したポイントは4つ。


1.友だち全員にメッセージやクーポンを配信できる


2.1対1のトークで距離を縮める


3.自動応答メッセージに一工夫入れて楽しませる


4.タイムライン投稿も同時に活用する


今回ご紹介した事例は全てLINE@の公式ブログでまとめられています。他にもたくさん活用事例が紹介されているので、気になった方はぜひ一度ご覧ください。


この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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