InstagramとFacebook・Twitterの連携で運用を効率化! 気を付けたいポイントまとめ
2020/05/28

- ■目次
- InstagramとFacebookを連携する方法
- InstagramとTwitterを連携する方法
- 各種SNSアカウントを連携する際の注意点
- まとめ
1. InstagramとFacebookを連携する方法
InstagramからFacebookに同時投稿する場合、まずInstagramとFacebookページを連携させる手順が必要です。この連携が完了すると、簡単に同時投稿できるようになります。InstagramとFacebookページを連携する方法
Instagramのアプリを開き、右下の人型のアイコンをタップしてプロフィール画面を表示します。次に右上のハンバーガーメニューをタップし、画面下の「設定」をタップします。


ページ連携後、Instagramの投稿をFacebookでも投稿する方法
Facebookページとの連携ができた後、Instagramへの投稿をFacebookにも投稿するときは、以下の手順で進めます。 Instagramのアプリで投稿したい画像を選び「次の場所にも投稿」の「Facebook」をオンにします。右上の「シェア」をタップすると投稿されます。
2. InstagramとTwitterを連携する方法
次にTwitterとの連携ですが、最も基本的な方法は、Facebookと同様にInstagramの公式機能を使った連携です。しかし、この連携方法よりも、サードパーティアプリを使った連携方法のほうがおすすめです。その理由と、それぞれの連携方法を解説します。[非推奨] Instagramの公式機能でTwitterと連携する方法
InstagramにはTwitterと連携する機能があります。Facebookの連携と同様にInstagramのアプリで「リンク済アカウント」の画面を表示させ「Twitter」をタップします。IDとパスワードを入力し、「連携アプリを認証」をタップすれば完了です。

IFTTT(イフト)を使ってInstagramとTwitterを連携する方法
おすすめはIFTTT(イフト)を利用する方法です。IFTTTとは、異なるソーシャルメディアやプラットフォームを連携させられるWebサービスで、どのSNSやプラットフォームでどんな動作をするのかは、Applets(アプレット)という機能を使って指示していきます。 少し複雑に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば簡単なので、ぜひやってみてください。 IFTTTのアプリを起動し「Continue」をタップし、利用するアカウントを選びます。サインインが必要ですが、Facebookなどのアカウントがあれば登録作業は不要です。「Get more」をタップします。


3. 各種SNSアカウントを連携する際の注意点
連携すれば効率化はできるが、逆効果の可能性も
これまでご紹介したように、連携の設定自体はそれほど難しいものではありません。最初に設定さえしておけば、複数のSNSアカウントにそれぞれ投稿する手間を省けます。 しかし、SNSはそれぞれに文化が異なり、投稿内容や利用者層に特徴があります。すべてのSNSに同じ投稿をすれば効率的ではありますが、「そのSNSにいるターゲット」に響かず、結局反応を得られない可能性も大いにあるのです。 たとえばFacebookでは、ユーザーの反応が悪い投稿を続けるとアカウントの評価が下がり、リーチ数が伸びなくなってしまうなど、明確なデメリットもあります。本当に各SNSアカウントを連携させるかどうかは、慎重に判断したほうがよいでしょう。 各SNSの特徴や、運用の際に留意する点については以下の記事で詳しく解説しています。 関連記事:Facebook・Twitter・Instagram、3大SNSの使い分け解説!特徴やユーザー動向、運用方法まで同じ写真や似た内容でも、SNSに合わせて微調整し出し分けるのがベター
もちろん、各SNSのターゲット層の目を引くようなコンテンツを日々アップするのは簡単ではありません。そこで、SNSごとに新しく投稿を作成するのではなく、ネタ自体は同じものでSNSごとの雰囲気に合わせて調整するという方法もあります。どのSNSを見てもまったく同じ投稿、というよりもこちらのほうがおすすめです。 商品紹介の投稿の場合、具体的にSNSによってどのような違いをもたせればよいのでしょうか? たとえばFacebookは「いいね!」やコメント・シェアを獲得してリーチ率を上げることが重要なので、商品画像に加え、どんな人にも受け入れられやすいクセのない文面で説明を加えます。 Twitterはテキスト主体で、比較的くだけた文章やネタ投稿も好まれるので、親しみやすい文章、くすっと笑ってしまうようなユーモアのある表現などを意識してみましょう。 Instagramは見栄えの良さが重要です。ほかのSNSと同じ画像を使用する場合も、Instagram用の画像は特別なフィルターを使ったり、ちょっとした加工を加えてみたりしてもいいかもしれません。 なるべく運用コストを下げつつ複数のSNS運用をしたい、投稿数を増やしたい場合は以下の記事もご覧ください。 関連記事:Facebook/Instagram /Twitter…SNSごとに投稿内容は変えるべき?企業事例から学ぶ“コストをかけない”使い分けのポイント4. まとめ
