ソーシャルで消耗しているあなたへ贈る、その名は…『ソーシャルメディアガード』! SNSと上手く付き合うための3つのアドバイス

2015/04/01

■ソーシャル?もうええねん!

ソーシャル?もうええねん!

おはよう、今日もみんなソーシャルでつながっているか?アンチ・ソーシャルメディアラボの渕上だ。

Facebook、Twitter、Instagram……こういったSNSだけじゃなく、今は様々なWebサービスやアプリケーションがつながりを求めている。そう毎日のようにつながりを求められると、すべてを投げ出して楽になりたいと思うこともあるんじゃないか?

とはいえ、もはやソーシャルネットワークなしでは生きられないくらいに、SNSが生活に浸透してしまっているのも確か。完全に切り離すのは勇気がいると思うんだ。

そこで我々、ソーシャルメディアとの正しい付き合い方を研究する『アンチ・ソーシャルメディアラボ』がオススメするのは、ソーシャルデトックスだ。SNSの使い方だけじゃなく、人生にはメリハリが必要。使うときはたっぷり使ってやればいいが、使わないときは一切使わないと決めよう。いつもとは違う“アンチ”ソーシャルアプリを使ってみるのもおもしろいぞ。

今回はそんなソーシャルメディアとの正しい付き合い方をお届けする。

ソーシャル?もうええねん!

ん?いつもとテンションが違う?

決して『今日がエイプリルフールであること』とは関係ないから気にするな!

それじゃあ、Here We Go!

    ■目次

     1.会いたくない人の接近を警告!究極のアンチ・ソーシャルアプリ『Cloak/クローク』と『split/スプリット』

     2.目の前の大切な人に顔を向けてみないか?コカ・コーラが開発した『ソーシャルメディアガード』

     3.アンチ・ソーシャルメディアラボがオススメする、ソーシャルデトックス5選!

     4.どうだい、ソーシャルサービスとの付き合い方はわかったかな?

会いたくない人の接近を警告!究極のアンチ・ソーシャルアプリ『Cloak/クローク』と『split/スプリット』

仮病を使って会社を休み自由を満喫しているときに、ばったり会社の営業マンと出くわしたら……非常に気まずい!どころか、自分の立場が非常に危うくなるかもしれない。

もし会いたくない人の接近が予めわかっていたとしたら、これほどありがたいことはないよな。実はそれを可能にするアンチ・ソーシャルアプリがふたつあるんだ。

『Cloak/クローク』

ひとつ目は『Cloak/クローク』。英語でマントを意味するとおり、会いたくない人から身を隠すことができるんだ。

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『split/スプリット』

ふたつ目は『split/スプリット』。分けるとか分裂・仲違いさせるという、不穏な意味がある。

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これらのアプリがしてくれるのは、会いたくない人が接近したら警告を発すること。その範囲は自分で設定することができるんだ。ちなみに split の方は、有効な逃げ道まで案内してくれる至れり尽くせりのサービスっぷり。すばらしいね。

しかし欠点もある。

『Cloak/クローク』はFoursquare、Facebook、Twitter、Instagramと。

『split/スプリット』はFacebook、Twitter、Instagramと連携し、相手の位置情報を取得している。

つまり避けたい相手がそれらのSNSを利用していなければならないし、位置情報取得をONにしていなければならないんだ。もっと言うならスマホを携帯していることは必須となる。これらの条件を満たせるのなら、非常に有益なアプリになるんじゃないかな。

ちなみに、相手の位置情報を把握して出会いを避けられるということは、逆に偶然を装って出会うこともできてしまう。愛しのあの娘と曲がり角でぶつかって恋を始めるのにも、持ってこいのアプリだね。

念のために言っておくけど、ストーカーとか、ストーカーとか、ストーカー目的で使用しないように。

アンチ・ソーシャルメディアラボでは一切関知しないから。

本当に知らないから。

参考記事:

『会いたくない人との鉢合わせを避けられるアプリ』が登場! 開発者は「これからはアンチソーシャルの時代が到来する」と予測

SNSを使って知り合いを避けるアンチソーシャルなアプリが登場

目の前の大切な人に顔を向けてみないか?コカ・コーラが開発した『ソーシャルメディアガード』

生活の一部となってしまったSNS。家族とのコミュニケーションの場でも、平然とスマートフォンを操っていることに早く気付いてほしい。会話もろくにせず、目も合わさず、スマートフォンに集中している姿が健全だと思わないよな?

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世界のコカ・コーラ社は、『世界とつながる前に、もっと大事な人が目の前や君の回りにはいるんじゃないの?』と問いかけるために、あるリアルアイテムを開発したんだ。

その名は・・・

 

 

 

ソーシャルメディアガード!

 

 

スマホばっかり見ていると、世界はどんどん小さくなる。それは下を向いてしまうからだ。

大切な人とコミュニケーションするには前を向かないといけない。

それを追求した結果、こうなったんだ。

まぁ、とりあえずその姿を見てほしい。

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なんて画期的なんだ!下を向いてもスマホ画面は見れず、自然と視界が前に広がるというわけか。これで愛する人をずっと見ていられるね!

えっ?スマホを前にかざせば普通に使えるんじゃないかって?前を向いた時点で愛する人たちが目に入ってしまうだろう?それでもスマホが使いたいなら使えばいいじゃないか。そんな人を、家族は愛そうとしないだろうけどね。

しかも、大好きなコカ・コーラは問題なく飲めるんだ!

これでハッピーなコミュニケーションが取れるね。

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何?怪我したペットが怪我を舐めないようにするエリザベス・カラーに似ている?

それはきっと気のせいだ。

たぶん。

エリザベス・カラー

Amazonより引用

参考動画:

https://www.youtube.com/watch?v=_u3BRY2RF5I

参考記事:

世界驚愕!これがアンチスマートなウェアラブルガジェット「ソーシャル・メディア・ガード」だ!

アンチ・ソーシャルメディアラボがオススメする、ソーシャルデトックス5選!

朝起きてFacebookをチェックし、ニュースを見ながらTwitterのタイムラインを眺め、歯を磨きながら友だちにLINEを返し、家を出て駅に向かいながらYouTubeの新作動画を探し、会社に向かう電車に揺られながら動画を試聴する。

駅から会社までの途中で見かけた新しいランチスポットをカメラで撮影しInstagramにアップ、会社に着いたらパソコンのブラウザでそれらのSNSを起動し、仕事の合間に更新された内容をチェック・・・。

こんな風にSNSとお付き合いしている人、多いんじゃないか?四六時中SNSを使っていると、自分がSNSを使っているのか、SNSに自分が支配されているのかわからなくなって、非常に危険なんだ。

昨今では『つながり疲れ』に悩んでいる人もいると聞く。使わずにはいられないソーシャルメディアと仲睦まじく過ごすには、時折距離を取ることを知った方がいい。本記事で最後にお届けするのは『ソーシャルデトックス』。デトックスとは、つまり解毒。いくら使うのが楽しくても、依存してしまうとそれは「毒」になってしまうこともある。

ソーシャルデトックスしよう!

これから、アンチ・ソーシャルメディアラボがオススメするソーシャルデトックス方法を5つ紹介する。ぜひ生活に取り入れて、よりよいソーシャルライフを送ってくれ。

1.決まった時間にだけ、SNSを起動する

地味だけどこれが一番効果的なんじゃないかと思う。気がつけばSNSのアプリを起動してしまう、という人も多いんじゃないか?

例えば、朝起きてすぐの7時、お昼休みの12時、仕事終わりの19時、寝る前の23時には起動して、それ以外の時間は開かないと決めてはどうだろう?しばらくは禁断症状で手が震えるかもしれないが、そこは我慢我慢。慣れると「なんで前は5分おきに起動していたんだろう?」と不思議に思うかもしれないよ。

2.プッシュ通知をオフにし、返信は決まった時間にまとめて返す

プッシュ通知とは、例えばFacebookの投稿に誰かがいいね!してくれたら、アプリを起動しなくても、反応があったことを示す案内が自動的に表示される仕組みのことだ。便利は便利なんだけど、そんなこと、本当にリアルタイムで知りたいか?

プッシュ通知がくるたびにアプリを起動していては、SNSに支配されているも同然。この際、プッシュ通知はオフにしてしまおう。コメントが入っても上の1番と同様、決まった時間に返せばいいんだ。

3.本当に必要なSNS以外は退会する

Facebook、Twitter、Instagram・・・世の中には他にも様々なSNSが存在している。新しいサービスがスタートしたら取り敢えず使ってみる、という人も多いだろう。結果的にたくさんのSNSを平行して使うことになるが、もっと絞ってもいいんじゃないか?

あんまり更新しないとか、眺めるだけで参加しないSNSは、この際アカウントを削除してしまおう。本当に必要なSNSを、必要なときにだけ使えばいいんだよ。

4.友だちや家族との団欒中にSNSを起動しない

先に紹介したコカ・コーラの例を見ればわかるだろう。面と向かった人と人のコミュニケーションの間に、スマートフォンは必要ないってことがね。

リアルな友だちや家族と一緒にいるときは、SNSを封印しよう。できればスマートフォン自体、持ち出さない方がいいな。SNSはリアルなコミュニケーションを補完するもの。リアルより優先する必要はない。

5.週に1度、まったくSNSを使わない日を決める

例えば、ある晴れた土曜日。ブラっと外に遊びに行くのに最適な日だ。お気に入りの一眼レフカメラと文庫本を1冊カバンに入れて、目的もなく散歩に繰り出すのもいい。そんな日に、タイムラインに流れてくる世を儚むニュースや、他人の近況を知る必要はないよね。

土曜日はSNSを使わない。そう決めるだけで、いつもとは違ったインプットが手に入るんだ。週に1日くらいSNSを使わなくたって死ぬことはないんだから、遠慮なく封印してしまおう。

どうだい、ソーシャルサービスとの付き合い方はわかったかな?

もはやソーシャルサービスは、人々の生活に根付いてしまっている。何をするにもSNSを絡めないとコミュニケーションが取れない人もいるだろう。だから無理にすべてをやめる必要はないんだ。

大事なのは、目の前にいる人をないがしろにしてまで使うべきSNSは存在しないってこと。このポイントさえブレなければ、SNSはとても楽しいコミュニケーションツールになるだろうね。

ジャンプ!

さて、アンチ・ソーシャルメディアラボからは以上だ!

この記事を読めば『つながり疲れ』については解消できそうだけど、逆に『テンション疲れ』になったらすまないな。

それじゃあな、また来年の4月1日に会おう!

Sounds Good!!

この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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