【地方セミナーレポート】2016年2月12日(金)山梨でのSNS活用セミナー

2016/02/17

山梨セミナー


2016年2月12日(金)、山梨県立図書館でSNS活用に関するセミナーを行ってきました。今回は山梨日日新聞社の方にお声がけいただき、新聞販売店主の会の山日会青年部の方々に対してお話しさせていただきました。本記事ではセミナーでお話しした内容を簡単にご共有させてもらいます。


    目次


    ・ユーザーのメディア接触の変化


    ・スマホで何をしているのか?


    ・なぜ人々はSNSで時間を消費するのか?


    ・各SNSの特徴に関して


    ・【質疑応答】Facebookページの新規立ち上げは個人ページ、Facebookページ?


    ・まとめ(地方でのSNSセミナー募集中です!)


ユーザーのメディア接触の変化


どのメディアから情報収集しているか


今回は新聞販売店の方に対してのセミナーだったので、現在どのメディアから情報収集をしているのか?というところから始めました。上記をご覧の通り、この5年間で新聞・雑誌・テレビ・ラジオのマスメディアは接触時間が減少しています。一方PC・スマホでの情報収集が増えていきており、この5年間で接触時間が1.5倍にもなりました。その要因として挙げられるのがスマホの普及です。スマホは肌身離さず持ち歩き、スキマ時間にも簡単に情報にアクセス出来るため接触時間が急激に伸びています。


スマホで何をしているのか?


スマートフォンで利用する機能上記で分かるように、通話・メールなどの基本機能以外に、スマホではニュースの閲覧とSNSの利用をしている人が多いことが分かります。


SNSの利用状況の伸び率


またSNSに着目してみると、この3年で利用状況が約2倍に増えています。


なぜ人々はSNSで時間を消費するのか?


人間が面白いと感じるもの


ではなぜ人々はSNSで時間を消費するのでしょうか?その1つの答えのヒントになったのが、佐渡島庸平さんが書かれた「ぼくらの仮説が世界をつくる」という本です。本著では、おもしろさ=”親近感×質”の面積と定義されています。映画などのコンテンツはクオリティが高く面白いのですが、友人が映画に出ているなどしないと親近感は湧きません。逆にSNSは、タイムラインを眺めると”~に行った~食べた”というように決して質の高いコンテンツではありません。しかしながらその情報発信者との親密度が高いために、おもしろさを感じてしまうということです。SNSを使っている理由を改めて考えてみると面白いですよね。


各SNSの特徴に関して


各SNSの特徴


現状のSNSが利用されている背景等を話した後、各SNSの特徴に関してご説明しました。SNSと一口に言っても、上記の様に特徴別に分けられるので自社の利用目的に合ったSNSの選定・運用が大切です。特に今回は新聞販売店様で商圏エリアが限られているため、店舗ビジネスでよく活用されているLINE@もオススメさせていただきました


【質疑応答】新規立ち上げは個人アカウントかFacebookページか?


個人アカウントかFacebookページか


質疑応答の中で、これからビジネスでFacebookを始める場合は個人アカウントかFacebookページ(企業ページ)どちらで始めればよいかという質問を受けました。まず、個人アカウントとFacebookページでは上記のような違いがあります。Facebookページは友達の上限もないですし、いいねを押してもらうだけで繋がることができるので、基本的にビジネス目的の場合はFacebookページで始めるのが良いでしょう


まとめ(地方でのSNSセミナー募集中です!)


今回お声がけいただいた山梨日日新聞社の方とお話しさせていただく中で、首都圏以外ではまだまだSNSの企業活用が浸透していないと感じました。ソーシャルメディアラボとしては、企業のSNS活用に関する情報発信を通してSNS活用を広げていきたいという思いがあります。そのため今年は積極的に地方でのセミナー展開を考えております!地方の代理店様や協会様など、お取り組み出来そうでしたらお気軽にお声がけくださいませ。


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※セミナー内容は参加企業様に合わせて柔軟に変更可能です!


この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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