ネット選挙運動、Twitterではこんな動きになっていた!政党の公式アカウント フォロワー数ランキング。
2013/06/13
気になる政党のソーシャルメディア活用模様Twitter編。
個人の政治家でも利用者の多いTwitter。各政党の公式アカウントはどのように運用されているのか、気になっている方も多いかと思います。
そこで今回は現在国会に議席を有する10政党のTwitterアカウントのフォロワー数を調査・ランキングにし、ツイート内容の傾向を簡単にまとめてみました。
政党のLINE公式アカウント友だち数ランキング・政党のFacebookページファン数ランキングに続くシリーズ第3弾として、是非ご参考になさってください!
■目次
1.政党Twitter公式アカウントフォロワー数ランキング
2.各政党のTwitter取り組み姿勢
1.政党Twitter公式アカウントフォロワー数ランキング
それでは早速、各政党のTwitterアカウントのフォロワー数ランキングを見ていきましょう。(6月12日時点)
順位 | 政党 [ユーザーID] | フォロワー数 | ツイート数 | アイコンイメージ |
---|---|---|---|---|
1位 | 61,323人 | 1,349 | ||
2位 | 61,021人 | 5,472 | ||
3位 | 32,987人 | 2,372 | ||
4位 | 5,139人 | 188 | ||
5位 | 3,508人 | 901 | ||
6位 | 3,426人 | 2,624 | ||
7位 | 2,403人 | 141 | ||
8位 | 2,287人 | 27 | ||
9位 | 1,972人 | 193 | ||
10位 | 1,465人 | 526 |
いかがでしょうか。これはFacebookページのファン数ランキングとはやや異なる結果となっています。
61,323人のフォロワーを抱えるみんなの党が、自民党を抑えて1位に輝きました。次いで2位の自民党は61,021人、3位は公明党の32,987人。
公明党はFacebook・LINEの友達数でも、一貫して高い数字を出しています。
3位と4位の間にはフォロワー数に大きな差があり、4位以下政党のフォロワー数は約1500~5000人という結果に。
個人のTwitterアカウントでは100万人以上のフォロワーを抱える橋下徹市長が所属する日本維新の会のアカウントも、フォロワー数はおよそ3,500人に留まっています。
1位,2位の「みんなの党」と「自民党」は早期の導入。
各政党のTwitter導入時期を調べたところ、フォロワー数1位と2位のみんなの党と自民党は、どちらも2009年導入という、比較的早めのアカウント開設をしていました。
次いで期間が長いのが2010年にアカウントを開設した公明党・民主党・新党改革です。その他の政党は、概ね2012年の開設となっています。
2.各政党のTwitter取り組み姿勢
各政党のTwitterアカウントを見ていくと、全体的にツイート内容は演説会・メディア出演などのお知らせや、記者会見のリンクで成り立っています。
また運用スタイルに関しては、大きく分けて2種類あるように見えます。
1つは自民党・公明党などのように、広報が演説会・テレビ出演などのお知らせをツイートする形式。
もう1つは、「みんなの党」や「生活の党」に見られるような政治家個人のツイートもリツイートして、更に細かなお知らせを発信する形式です。
フォロワー数が最も多かった「みんなの党」は、最近特に党員の発言を多くリツイートしているように見受けられます。
皆さんは、どちらの形式の方がエンゲージメントしやすいと感じますか? 国内外における個人の政治家のTwitter活用に見られるように、今後、日本の各政党のTwitter運用がどのように展開していくのか、気になるところです。
以上、『ネット選挙運動、Twitterではこんな動きになっていた!政党の公式アカウント フォロワー数ランキング。』でした。
合わせて読みたいネット選挙関連記事
- ネット選挙活動で行うべき4つのWebマーケティング施策とは?
- 政党のLINE公式アカウント友達数ランキング!1位は意外なあの政党
- 政党の獲得ファン数ってどれほど?全政党のFacebookページファン数ランキング
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部